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仏のデブデブ・スイーツ

先日、フランスの東西南北スパ・リゾートに行った話を書きましたが、北部のブルターニュ地方の究極のデブ・フード・スイーツをご紹介します。ダイエッターの敵!という情報ですが、なんでこれらがデブ・フードなのかは知っておかないと、うかつに食べちゃいますので。

また、いままでこれらのお菓子の本当に美味しいものが日本で食べられなかったけど、最近フランスと同じ味のものが買えるお店を発見しました。ダイエッター以外のかたは、そちらのお店情報も合わせてどうぞ。

0702BrtonSweats.jpg【写真】フランス北部ブルターニュ地方、ディナールという海辺の小さな避暑地の海岸にて、ブルターニュ地方特産スイーツ3種類を撮りました。遠くに見えるのは、フランスのお金持ちが代々受け継いでいる大きな別荘、というかお城の群れです。広い広い砂浜が続いているので、お城をバックに入れてお菓子の写真を撮るのに、苦労したのよ~。近くの別荘のマダムが犬を連れて散歩していて、「地面にへばりついて写真を撮ってるこのアジア人の子(むこうの人には小さいアジア人は子供にみえる)はなんざます?」という目で見ていました...

フランスのスイーツ(甘いもの)は、ハンパでなくカロリーが高いです。なぜ?それは、フランスは農業や牧畜の盛んな国。つまり、脂肪分の高いバターが安くてたくさん食べられる、ということ。

とくにこの写真のブルターニュ地方では、日本でも知る人には知られたデブフードがいっぱいです。写真は、

1)クイニーアマン: クイニーアマンとは、バターを何層にも折り込んだパイ生地を、さらにとかした(焦げてキャラメル味になってます)砂糖(蜜)でコーティングした、つまり砂糖とバターのカタマリ。簡単にいえば、クロワッサンに砂糖を溶かしかけて香ばしくしたようなもんですね。

日本では、一時ちょっとブームになったパイ風の「ケーキ」です。女性雑誌がティラミスでブームを作ったのに気をよくして、そのあとナタデココやらクイニーアマンをデザートとして流行らせようとしたけど、あんまり流行りませんでした。

日本ではクイニーアマンは「ケーキ」として紹介されたけど、、実は地元では「パン」扱い。本当に単なる「水」のアヴェンヌ水スプレーが、日本にくると「化粧水」に化けてしまうように、日本にもってくると高く売るために、輸入品はいろいろ化けちゃうのですね。気をつけましょう。

ともあれ、毎日食べるパン扱いなので、直径30cmくらいの人の顔より大きいサイズもありました。写真は10cmくらいのミニサイズです(ちょっとちぎりかけ)。

2)バターガレット(袋入り): これまたバターを練りこんだお菓子。というか、小麦粉をバターに練りこんだお菓子、というのが正しいくらいバターどっさり。

3)塩バターキャラメル(青白ストライプのセロファン入り): ふつうのキャラメルと思ったら、大違い。塩バターという塩味の強い有塩バターを練りこんでいます。ブルターニュ地方は、ミネラル分豊富ないい海塩がとれるところで、「ゲランドの塩」というブランド塩が有名なのです。

だからって、キャラメルにまで塩をいれるか?と思ったら、これが甘辛(甘じょっぱさ)味で美味しいのですよ。日本人は元々、甘辛味が大好きな国民です。照り焼きソースというのは、塩分の多いしょうゆと甘いみりん(砂糖)でしよ。塩バターと甘いキャラメルの甘辛(甘じょっぱさ)味は、日本人にとってどこか懐かしいハマルお味なのです。

これらはほんとにデブデブ・フード。なぜなら、農業・畜産国のフランス産バターがたっぷり、日本じゃ絶対使えないくらいの量使われていて、お砂糖も中に入っているのみならず外にもしっかりコーティングされていたりします。さらにフランスでは通常無塩バターが使われるのに、この地方では特産の有塩バターが使われます。この塩味で甘味がさらに欲しくなる、つまり砂糖がさらに使われるのです

デブデブ・フードと分かっていても、美味しい。しかも旅先では特に、
「ここでしか食べられないもの、地元の人が美味しいと言っているものは食べなくちゃ」
と、好奇心旺盛な私は思ってしまうのです。デブデブ・フードはダイエットやカラダにはよくないけど、人生を楽しむというココロケアのためのものなのですよね。

この写真のお菓子は多分合計2000kcal以上、私の2日分の総摂取カロリー分はあったのですが、ぺろりと平らげましたもんね。そのあと、これまた名産のそば粉のクレープ、リンゴのお酒シードル、そして夕食はフランス料理。だから私は、1週間の旅にでると3~5kgは太ってしまっていました。

でも、「旅に出て名物を食べずしてその土地のことは知ることができない」と考え、旅ではダイエットよりこの好奇心を優先して、旅(人生)を楽しむことを優先します。ダイエットは、軽いカラダになって「人生を楽しむ」、という目的のための手段のひとつにすぎません。手段であるダイエットのために目的である「人生を楽しむ」を諦めるというのは、本末転倒だと思うからです

とはいえ最近では、旅先で食べたいものを食べながらダイエット効果もキープする「メリハリ食事法」という技を編み出しました。このおかげで、1週間の旅に出ても体重+2kgくらいのリバウンドで済み、帰宅後1週間で元にもどすことができるようになりました。この【旅でのダイエット法】はまた今度。

最後に、写真のクイニーアマン(っぽいお菓子パン)と塩バターキャラメルの本場ものが食べられるお店をご紹介。高輪にあるフランスのパン屋、【メゾン・カイザー】です。ここはパリの有名パン屋の日本支店のひとつで、なんとアンパン発祥の銀座の有名店木村屋の息子さんが日本に持ってきたお店です。木村屋の息子さんはメゾン・カイザーにパンの修行に行ってその味に惚れこみ、メゾン・カイザーのオーナーを口説いて、日本に支店を開かせたそう。

私はパリの有名パン屋・ケーキ屋はほとんど行きましたが、パンとしてはメゾンカイザーが一番のお気に入りなのです。理由は、他のパン屋は「バター」味が強いパンが多いのに、ここのパンは「粉」の味がしっかりしているから。また天然酵母使用というのも、自然素材にこだわる自然派ダイエッターの私にはポイント高し。もちろんバターも使っているのですが、「発酵バター」という特に香りのよいものを使っているのでほかの店とは一味違う上品なバター風味、のような気がします。

ここの【キャラメル・パイ】(240円)というパンは、正確にはクイニーアマンではないけど、クイニーアマン風のパイの中に甘すぎない洋梨の甘煮が入ったもの。ブルターニュの味を思い出しました。また、このお店で、【ブルターニュの塩バターキャラメル】がひっそりと売られているのも発見!フランスの値段の2~3倍で一袋600~800円くらいだったけど、まあそれは輸入量も少ない輸入品なので仕方ないですね。

ということで、「どこがダイエット・サイトなの?」と思える今日の記事でしたが、
「デブフードが好きだから、ダイエットが必要なんだよ」
「たまにはデブフードを心置きなく食べて人生を楽しむために、普段はダイエットして体調を整えているんだよ」
というのが、享楽主義者の美健楽ダイエッター。今後も、ヤセ・フード情報とともに、世界のデブ・フード情報もお届けしたいと思います。(食べるのは、たまに、ねっ!)




☆☆☆ 今日のサマリー(まとめポイント)☆☆☆

☆ 美健楽ダイエッターとは、
「たまにはデブフードを心置きなく食べて人生を楽しむために、普段はダイエットして体調を整えている」享楽主義者です。美健楽ダイエットではヤセ・フードとデブ・フード情報の両方をお届けします。

☆ でもデブ・フードを食べるのは、週に1度とか旅などの特別な機会にして、リバウンドした分は1週間以内に戻しましょうね。

ここまで読んでくださってありがとう。

美味しいものが大好き!というダイエッターのかた、
ふむふむなるほど~と思ってくださったかた、
そうかな?もうちょいがんばれよと思ってしまったかた、

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7月 2, 2004 72  旅先別(海外) |

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