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手作りポカリ風ドリンク・レシピ

結構みなさまなのクリック投票を多く頂いたので、【脱水予防手作りスポーツドリンク、ポカリスエット風】の美健楽レシピを公開いたします。投票結果はこちらでどうぞ。

酷暑の夏に、運動して汗をかくときに、水やお茶ではなく脱水防止のための水分補給に飲めます。これがあれば、市販品のニア・ウォーター系スポーツドリンクを買わずに、より美味しくヘルシーなものがお安く楽しめるのですよ。

まず参考までに、ポカリスエットの成分表示を省略せずに書き出してみます。(わたくしは大塚食品のまわしものではありません。念のため。昔、ここの社長さんには、仕事でお会いしたことがあるけど、なにももらっていませんです。まあなにかもらっていたら、手作りレシピなんて書けませんね。)

0722Salts.jpg【写真】手作りスポーツドリンクの材料のひとつが食塩。写真は私の塩コレクションの一部です。旅行に行くたびに地元の自然海水塩を買ってきちゃうので、何年たっても使い切れないくらいの量を溜め込んでしまってます。写真の塩は、宮古島の雪塩、フランスはブルターニュ地方のゲランドの塩、京都天橋立の近くで買った琴引の塩。沖縄の宮古島の雪塩の工場は、きれいな海のすぐそばで、風力発電の風車がのんびりと回っているいいところでした。

【ポカリスエットの成分表示(詳細版)】

栄養成分表示(100mlあたり)

エネルギー27kcal
タンパク質・脂質0g
炭水化物(糖質)6.7g
ナトリウム49mg
カリウム20mg
カルシウム2mg
マグネシウム0.6mg

原材料名:
(これは法律で、多く入っている順に書かなればならないことになっています。)

砂糖、ぶどう糖果糖液糖、果汁、ぶどう糖
食塩、塩化K、乳酸Ca、
調味料(アミノ酸)塩化Mg
香料、酸化防止剤(ビタミンC)

これから分かる必要な材料は、

1.単糖類のお砂糖
2.食塩
3.調味料(アミノ酸)
(あれっ、つまりうま味調味料の味の素も入っているのね)
4.香料と酸化防止剤
(手作りですぐ飲む事を考えたら不必要)

さらに血糖値をあがりにくく低カロリーで、ダイエッター向きにするために材料を吟味します。

【手作り脱水防止スポーツドリンクの材料】

1.お砂糖について:

ダイエッター向きのお砂糖は「茶系(未精製)」が基本。メープルシロップ、オリゴ糖、玄米黒あめ、はちみつ、黒砂糖など、色が黒・茶色で、ミネラル・ビタミンも入ったものを使います。

お砂糖、果汁など、白いものや茶色でないものはなるべく避けてくださいね。さらに低カロリーにしたい方、より甘味の強いものが好きな方は、好みでパルスイートなどの甘味料を混ぜてもOK。私は「人工的な甘味料のたくさんの甘さ」より「ナチュラルな本物の糖分を少し」のほうが好みで、カラダが満足するような気がするので甘味料は使いませんが。

お砂糖と主食のご飯やパンである「炭水化物(糖質)」に関しては、最近おもしろいアメリカのダイエット本(心臓外科医が発明して今アメリカで流行っているダイエット法です)をみつけたので、後日【ダイエットに良い炭水化物(糖質)の選び方】を含めて記事にするべく準備中

「単糖類より多糖類」(つまり砂糖よりもご飯を食えということ。確かに常識だ。)というのが日本のダイエットの「常識」なのですが、実はそれだけでは時代遅れということが欧米、日本の最新データから分かってきました。ダイエット知識は日々進化しているので、勉強しなきゃ~なのですよ。美健楽ダイエットの読者のみなさまは、そんな勉強が不要。私が小難しい最新知識をかんたんに実践できるところまで研究しつくして、分かり易くお届けしたいと思います。

最新ダイエット知識に興味ある?そんな方はこちらをクリックして知らせてね。

2.食塩について:

これまたミネラルの豊富な、自然海水塩がベスト。なければ普通の塩でもいいですが、素材に上質のものを使ってもお安くできるのが手作りのよいところ。大量に使うものではなし、塩は頑張って、塩化ナトリウムではない上等の自然海水塩を常備しましょう。

3.調味料(アミノ酸):

これはつまり、添加物である味の素もしくは類似品(グルタミン酸ナトリウム)のこと。多分日本人好みの味にしたり、味に深みや複雑味をだして美味しくするために、日本人の好きなうまみ成分である味の素を少々入れているのでしょう。

別になくてもかまいませんが、入れるとしたらマクロビオティック流の昆布の水出しを作っておいて、味をみながら少しだけいれるのがおすすめ。味の素でも悪くはないけど、味の素は一応食品添加物だし(安全性は証明済み)、少しで結構強烈に味が変わるから、私は使いません。

ちなみに昆布の水出しの作り方は、水に500mlに出し昆布5cmくらいを一切れ入れて、冷蔵庫で一晩おくだけ。昆布くさくないほのかにまろやかな味です。しいたけの水出しとあわせて味噌汁とか煮物にも使えるので、私は作り置きしています。

4.香料と酸化防止剤:

はちみつやメープルシロップを使うと、自然のフレーバー(香料)になるので不要。あとごくごくわずかだけ、グレープフルーツやレモンの絞り汁をいれてもいいと思います。(果糖なので入れすぎないように)

いよいよレシピ。分量については、厚生省となにやら関係のありそうな特殊法人のホームページ、参考ホームページ【水分補給と体調管理】を参考に、私が味見をして割り出しました。お砂糖や塩の種類で味が変わるので、あくまで目安で、自分の舌で自分の好みに合った味に調整してください。

【美健楽レシピ・脱水予防スポーツ・ドリンク】

材料の分量(1Lボトル1本分)

1) 水1L
2) 食塩(自然海水塩)1-2g
(0.1-0.2%濃度にする)、
3) 糖分(茶系糖分)大さじ1杯15cc
(3~5%濃度では高カロリーでやや甘すぎるので半分に減らした。これでも結構甘いのでもっと減らしてもいいかも)
4) 昆布水出し小さじ1杯~好みで。なくても可
5) 好みでグレープフルーツかレモン果汁小さじ1または
美味しい好みの味のお酢

・ ペットボトルに材料をすべて入れて、よくシェイク。冷蔵庫で5~15度に冷やすか、常温で飲みます。私は個人的にちょっとすっぱいお酢やレモンが入ったほうが好みで美味しいと思いますね。

・ 保存料・添加物一切なしなので、保存は冷蔵庫に入れて1~2日で飲みきったほうが無難。

・ 飲み方やタイミングは、上の参考ホームページに詳しいのでそちらをどうぞ。お砂糖が入っているので、一度に大量に飲まずに、小分けにしてちょこちょこ飲むのが基本。脱水症状予防のほか、空腹防止、食欲抑制にもなって、ダイエッターにはうれしいです。

ちなみにカロリーは、市販の同等品が210~270kcalだったのに比べて、35~50kcalと4分の1から8分の1。使用する砂糖の種類により1Lで(糖分小さじ1杯15cc)、
黒砂糖: 53kcal
メープルシロップ:50kcal
はちみつ: 40kcal
オリゴ糖: 35kcal
砂糖を減らして甘味料と併用すると、さらに低カロリーになります。

これでこの酷暑を乗り切り、ダイエットにも励みましょう。でも、これはあくまで汗がだらだらでるときの水分補給ドリンクです。汗をあまりかかないときは、ノンカロリーの水にしておきましょうね。よ~し、作ってみるぞと思った方は、こちらをクリックしてやる気表明をどうぞ。





☆☆☆ 今日のサマリー(まとめポイント)☆☆☆

☆【美健楽レシピ・脱水予防スポーツ・ドリンク】

材料の分量(1Lボトル1本分)

水1L
食塩(自然海水塩)1-2g (0.1-0.2%濃度にする)、
糖分(茶系糖分)大さじ1杯15cc
(3~5%濃度では高カロリーでやや甘すぎるので半分に減らした)
昆布水出し小さじ1杯~好みで。なくても可
好みで、
グレープフルーツかレモン果汁小さじ1、または
美味しい好みの味のお酢

ペットボトルに材料をすべて入れて、よくシェイク。冷蔵庫で5~15度に冷やすか、常温で飲みます。

保存料・添加物一切なしなので、保存は冷蔵庫に入れて1~2日で飲みきったほうが無難。

☆ 飲み方やタイミングは、お砂糖が入っているので、一度に大量に飲まずに、小分けにしてちょこちょこ飲むのが基本。美味しくて、無添加低カロリーで、材料費は数十円と経済的です。


ここまで読んでくださってありがとう。

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7月 23, 2004 30 レシピ(水・飲物系) |

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コメント

カップの計量のことで投稿した者です。
そうだったんですね~桜子さんの優しいお人柄がうかがえる回答ありがとうございます!
すっきり納得です。
お手数をおかけして申し訳なかったです(>_<)
ありがとうございました。

★桜子より

多分まめこさんからだと思うのですが、コメありがとうございます。

名無しだといや~な予感がして、読まずに消すことも多いのです。違う名前でもなんでもいいので、記名してくださいね。よろしくお願いします。

投稿: まめこ(?、お返事付) | 2010/04/16 13:21:44

おいしくいただきました!教えてくださってありがとうございます。

すみません あまり関係ないのですが

日本式:1カップ=180ccと
アメリカ式:1カップ=200cc
ではなく
日本式:1カップ=200ccと
アメリカ式:1カップ=250cc
ではないでしょうか。

お米の計量は180ccですが。

確認できましたら搭載しないで削除してくださって結構です。

★桜子より

いえいえ、ご指摘ありがとうございます。読者のみなさまへの説明にもなるので、ご質問と答えを公開させていただきますね。

この記事はかなり古い記事なので、今の私の知識ではちょっと訂正します:

○日本式(米の1合が元):1カップ=180ccと
○アメリカの影響を受けたと思われる、米以外を測る新日本式:1カップ=200cc

の2種があるという意味で、書きました。

また2009年にアメリカの料理学校にいって学んだのが、

アメリカでも2種類、
○1カップ=8オンス=約240ccに相当、普通はccは書いていない、
○または250ccと明記してあるカップもあり

つまりアメリカも日本も同様に、微妙にサイズが違う2種類があるってことですね。アメリカの料理を作るときは、1カップ=240ccと考えた方が、一般的で無難かもしれません。

私もきっちり頭を整理するのに、役立つご質問でした。ありがとうございました。

また、私の“間違い”を指摘したと思われたのか、確認できたら公開しなくてもよいと、お気づかい頂いたのもありがとうございました。

私自身、昔の記事にはたくさんの思い違いや間違いもあると気付いております。お気になさらず、どんどん指摘してやってくださいね。他の読者の方のためにもなりますので。

投稿: まめこ(お返事付) | 2010/04/14 17:16:18

まるまるさん

大さじ1杯=15cc
小さじ1杯=5cc、
です。これはどんな料理の本でも共通なので、覚えておくと便利です。

ちなみに1カップは、日本式とアメリカ式で量が違っていて、料理の本でもまちまち。

日本式:1カップ=180ccと
アメリカ式:1カップ=200cc
の場合がありますが、私は日本式を使っています。

投稿: 桜子(まるまるさんへ) | 2004/10/27 0:40:20

砂糖の量が15ccというのは一緒なんですが、大さじ1杯でしょうか、小さじ1杯でしょうか。本文中に2種類の書き方があるので迷ってます。教えてください。

投稿: まるまる | 2004/10/26 11:57:15

こなちゅさん、

そう、「熱中症の水分補給に最適とされる塩分濃度」で作ると、けっこう塩辛いのですよね。だから、ポカリなどの市販品は、砂糖や甘味料、味の素のような化学調味料を大量に入れて中和しているものと思われます。

自分で作るときは、ダイエッターとしては砂糖の量は増やしたくないので、塩辛さを中和するために羅漢果などの天然甘味料だけど甘さが砂糖の数十倍みたいな低カロリー激甘甘味料を使うといいかもしれませんね。

自分で作ると、保存料や添加物入れなくていいし、重いペットボトルを買って運ばずに済むし、上質の健康素材を使っても安くつく、レモンを入れて味や栄養のバリエーションもつけられると、メリットもいっぱい。私もポカリを買わなくなりました。

投稿: 桜子 | 2004/09/09 9:26:46

はじめまして!いつも楽しく読ませていただいています。
今日、はじめて手作りポカリ風ドリンクを作りました。
塩は少ない分量を選んだのですが、それでもちょっと
しょっぱく感じました。
その辺も本物のポカリっぽい感じがして面白かったです。
自分で作ると、何が入っているのかちゃんとわかっていいですよね。
これからもフィットネスのお供にしま~す。
レシピを教えてくださってありがとうございます。

投稿: こなちゅ | 2004/09/08 23:14:34

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