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H)炭水化物中毒の原因は?

前に【炭水化物中毒】、ある特定のデブフードをたくさん食べたら、さらにそれを食べたくなる麻薬みたいな症状について書いたら、私も経験している!という共感コメントやメールをたくさんいただきました。ありがとうございます。(関連記事:炭水化物中毒はデブの元をクリックして、復習してください)

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0818AsanteLunch.jpg【写真】本日のランチは、アサンテ・サーナ・カフェの雑穀プレート。玄米、もちあわのクスクスサラダ風、わかめ入りサラダ、切干大根と青菜の漬物、じゃがいもと玉ねぎのお味噌汁。れんげにのっているのは生姜のくずデザート。ここのごはんはマクロビオティックと粒食(雑穀食)という、日本古来の伝統食をミックスしたもの。美味しいんだけど、多分玄米ダイエッターでないグルメな人には、地味でしょぼいごはんと言われそう。日本古来の伝統食ってめちゃくちゃ炭水化物が多いハイカーボなのですが、「茶色の良い炭水化物」なので、血糖値と舌の甘味感覚が急上昇したり鈍くなったりせずに、健康的なのです。ただ、多少は炭水化物中毒な傾向がありそうですけどね。このへんの分析はまた今度、マクロビオティック・ダイエットについて書くときに詳しく書きます。

みなさんの体験談から分かった、麻薬のようにクセになるデブフードは、

かりんとう、チョコレート

ポテトチップス
チャーハン(白いご飯)
ラーメン

などなど。炭水化物の2つ、ご飯類と砂糖類で”白い”(未精製)のものですが、もうひとつ恐ろしい共通点が…そう、【油(脂質)とセットになった、悪い(白い)炭水化物】なのですよ。

これは偶然ではなく、3大栄養素の

炭水化物
たんぱく質
脂質

のうち、食べ過ぎると脂肪として貯めこまれる脂肪の素は、炭水化物と脂質の2つ。だから、炭水化物と脂質はセットで食べると、さらに脂肪として貯めこまれやすい、スーパーデブフードと化すのです。カラダはそれを本能的に知っているので、純粋に白いご飯より、油で炒めたチャーハン、あっさりおそばより油で揚げたラーメンの方を好むのです。

もちろん脂質も炭水化物同様に中毒になりやすいけど、脂質のバターだけ大量に食べることはできないでしょ?よって脂質は、大量に食べ易い炭水化物、白パンやじゃがいも、砂糖類とセットになって、スーパーデブフードに化けてしまうのです。というか、人間の本能はこうしたデブフード(炭水化物)やスーパーデブフード(炭水化物+脂質)を、本能的に好むのです。ここに、【なぜ炭水化物中毒が起きるの?】という理由の1つがあります。

【なぜ炭水化物中毒が起きるの?】

1.人間の本能とカラダは、基本的に太りたがるシステムを持っているから: 

人間は何千年もの間飢えと戦ってきたので、生き延びるために、太りたがる、栄養を貯めこむようにカラダが進化してしまったのです。ところがここ50年ほどの間に、日本では第二次世界大戦後、飢えとは逆の食べ過ぎの環境へと激変しました。とはいえ、このたかだか数十年の環境変化に、何千年もかけて進化した「太る仕組みをもったカラダ」はついてこれていないのです。太るのは本能、といえるでしょう。

また、医学的なカラダの仕組みからくる原因としては、アメリカの最新研究文献にもこの辺のしくみはまだ研究中らしく、ある特定の炭水化物を食べ続けることで、カラダの中にその炭水化物だけに反応するなんらかの抗体のようなものができて中毒になる、くらいのことしか書いてなかったようです。私が他のダイエット法に関する研究データや実体験から総合的に推測した原因は、

2.血糖値と舌の甘味感覚は、一定のレベルに保とうとする習慣性があるから: これはつまり、

・炭水化物で一気に上がった【血糖値】が高値安定のクセがついてしまう
・炭水化物の甘味(糖質)に【舌の甘味感覚】が鈍くなって甘味に慣れてしまう

つまり、炭水化物をたくさん食べると、血糖値と舌の甘味感覚がガンッと上昇

「おっ、デブフードがたくさん入ってきたぞ。カロリーを使いきれないから、貯めこんどきゃなきゃ」と、飢えに備えるカラダのデブスイッチが入ってしまう

血糖値と舌の甘味感覚が高値安定にキープされる

炭水化物の摂取が途切れて、少しでも血糖値と舌の甘味感覚が下がると、もっと炭水化物を食べるよう、カラダに命令する、という流れが、”炭水化物中毒”の原因のように感じます。

炭水化物中毒は人間の本能と諦めずに、血糖値と舌の甘味感覚を理性でコントロールしてやせる!実はそんな方法があるのです。ローカーボダイエットや断食ダイエットなど、最近定着しつつある人気ダイエット方法でも使われている原理で、だからこれらのダイエット方法は効果があってリピーターがついているのだと思います。

その方法とは、ずばり【デトックス】日本語では解毒、毒消し。でも体内クレンジングと言うほうが分かりやすくて、感覚的に近いですね。私はタイのヘルスリゾート・チバソムでこのコンセプトに出会い、断食とローカーボで体感しましたが、アメリカでは結構よく使われている最新ダイエット・コンセプトです。詳しい実施方法は、長くなるので次回の記事で。解毒ダイエットしてみたい!というかたはこちらを押して(クリックして)、期待票を入れて待っててね。

8月 18, 2004 24 食事(HLカーボ系) |

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簡単に痩せる食事法おしえちゃいます。 食事を極端に減らす? もともとあんまり太ってない人は食事量を減らすのはあんまりおすすめ できません。 基礎代謝が減るし、やつれた感じになって体重は減っても結局下半身は 太いまま。筋肉だってたるんじゃう。 なので、食事量より食事の質を変えればいいのです。 私が一番効果アリかなって思った食事法は「パン」&「コーヒー」を辞めるです。  ... 続きを読む

受信: 2006/02/12 0:57:48

コメント

ざむぞうさん、

初コメントありがとうございます。さむぞうさんのサイトも見せていただきましたよ。今後も遊びにいらしてくださいませ。

yappari44さん、

そうですね。高値安定してしまった「血糖値としたの甘味感覚」がからだの「目標値」になっている感覚は私もあります。

ただそれ以外に、ごはん類ではなく特に砂糖類の中毒になってしまっていると、精神的ストレスがある可能性もあります。砂糖類は「多幸性(幸せを多く感じさせる)」というストレス解消メリットがあって、手軽に手に入る幸せなので、甘いものを際限なく食べるときは無意識に甘いものでストレス解消しようとしていることも多いです。

このストレス食いの解消法は、そのうちココロケアで書く予定ですが、書きたいことが多すぎる~。気長に待っててくださいね。忘れてそうなら、せっついてください。

投稿: 桜子 | 2004/08/20 7:27:21

>血糖値と舌の甘味感覚は、
>一定のレベルに保とうとする習慣性があるから

すごく実感、納得でドカンときました。
何かにとり付かれたように食べてしまうんです。
体が目標値を持っているようで
そこまでいかないと欲望が満たされないような感覚です。
気づかない大きなストレスを抱えているのか心配になって
擬似的ストレスを探し出そうとし始めていました。
正体つかめました。がんばります。

投稿: yappari44 | 2004/08/19 22:14:21

はじめまして!ダイエット・ランキングを見ていて、こちらにたどり着きました。すごい情報量ですね!
美健楽ダイエットというコンセプトにも、強く共感しています。勉強させてもらいますね。
ステキな情報、ありがとうございます!

投稿: ざむぞう | 2004/08/18 23:55:32

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