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幻の鮭児(ケイジ)料理

昨日の記事でご紹介した恵比寿の北海道料理の店、【魁人(かいと)】には、世界遺産食材スナック【羅臼昆布】ではなく、「幻の鮭【鮭児(ケイジ)】が入るから食べにおいで~」というオーナーさんの甘い誘いにのってやってきたのでした。

(注:ケイジはこの日だけの20名様限定メニューだったので、このお店に行っても食べられません。世界遺産食材の羅臼昆布は、ディナーのお食事をしたらもらえるそうです。お安いランチではもらえないと思うんですけどね。)

「ケイジ?鮭の児ども?うーん、昔、美味しんぼで読んだし、料理の鉄人でもありがたがっていた幻の鮭だな。これは食べに行くしかない」

グルメ(食いしん坊)・ダイエッターである私としては、「赤身の魚は脂肪が多いのでダイエッターは控えめに」というダイエット定理を一時忘れて、友人2名を連れていそいそとお邪魔したのでした。「だって、めったに食べられないものはしっかり食べて、それで太ったらまた美健楽ダイエットして体重を戻せばいいじゃないの」という、いつものポリシーがありますんでね

ではうんちくの前にいきなりケイジ料理の写真を公開!ネットで調べてみると、丸ごと1匹の写真はあっても、料理したケイジの写真ってほとんどない。これは、ケイジを1匹丸ごと売っているお店はあっても、ケイジを食べた人が少ないということでしょうね。たいがい地元の漁師さんにひっそり食べられるか、都会の超高級料亭でお金持ちのおじさんに食べられるかなので、こうしたおじさんたちはケイジ料理の写真をネットで公開!なんて、できないからね。というわけで、なかなかレアな(珍しい)、幻の魚ケイジ料理の写真でございます:

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0131-Keiji1
【写真】これはお刺身。画像補正が難しかったけど、ふつうの鮭より全体的に白っぽくて単純な霜降りではないことが分かればいいんですけどね~

0131-Keiji2
【写真】そしてこれが、恐れ多くもケイジの三平汁。1つしかないケイジの頭をオーナーさんのご厚意でうちのテーブルに譲っていただきました。頭がタイのおかしらのように小さいですが、ちゃんと鮭の仲間です。でもこれで1匹7~10万円というから、すごいな。

ケイジとはなんぞや?といううんちくは、

こちらのサイトに詳しいので、ご興味のある方はどうぞ。まあわたしなりにまとめると、普通の鮭と違って

・ 全身トロ状態の、でも霜降りではなく、ふわふわの脂肪が全身に乗った、一万匹に一匹の珍しい鮭

・ 筋子も白子もなくオス・メスもよくわからない未発達で小柄な鮭だから、鮭の児(こども)と呼ばれる

・ オホーツク海にいる普通の鮭とちがい、1~2年後にロシアのアムール川に戻る予定が、間違って迷子になり北海道の羅臼近辺にだけ迷い込むという、ドジで若気のいたりな鮭

・ ネットで1匹4~5万円、普通に買うと7~10万円する高価な鮭らしい

・ 本物は羅臼漁業組合の捕獲証明書とKEIJIタグというピンバッジがついてくる(店長さんにちゃんと見せてもらいました)

そのお味を端的に言えば、【全身に脂肪が行き渡っているので、その脂肪がほろほろ~と“くずれる”口触り】が最大の特徴でしょうね。よくマグロのトロを食べて「とろける~」とか言うけど、あれは脂肪が魚の身に霜降り状にまだらに入っているから、脂肪の部分が舌の体温でとける感じが分かるのです。

でもケイジは脂肪と身が分かれてみえる霜降りではなく、全体的に脂肪が身と混じりこんでいるので、舌上でとけるというより、口の中全体でくずれる感じなんですよね。たぶんこれ、マグロのトロよりずっと高脂肪、高カロリーのデブフードなんでしょう。

ということで、味を表現するのはむずかしいですが、ひとつ確認したことは、【日本人は脂ののった魚が大好きで珍重する】ということ。脂肪はタンパク質や炭水化物(カーボ)と違って、gあたりのカロリーが2倍以上するけど、それを美味しいと感じるということは、人間のカラダってやはり脂肪や高カロリーなものを求めるものなんですね~。

この魚の脂肪好きな日本人が、明治時代に肉が輸入されるようになって、魚の身に入っている脂肪の刺しと同じ美味を求めて作り出した肉が、【霜降り肉】という分析は、以前の記事: 日本人の肉好きの嘘(2)にも書きました。

ダイエッターの私は、基本的に脂ののった、肉や鮭・マグロなどの赤身の魚は避けるようにしていました。ですが、最近ちょっと脂に対する考え方が【脂の種類を考えて、いい脂を選んでバランスよく食べる】というふうに変わりました。この【肉、魚、その他の脂のバランスのとり方】についてはまた今度。

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1月 31, 2005 60ダイエットな食べ歩き: |

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コメント

魁人は、「素材勝負」なところがなかなか美健楽で、気に入りました。野菜と豚肉のグリルは、結構美健楽食なので、ひとりでの夕ごはんとかにもいいと思います。

ケイジは、美味しいけど、オーナーさんがお友達価格にしてくれたけど、自分で正規料金では食べませんね。高すぎ!でもこういうチャンスをくれたお友達に感謝してます。

投稿: 桜子 | 2005/02/02 13:18:07

ポイントがなんとかジコチューなのもよろしいですが、
せっかくコメントしていただいた皆様に返事の一つも
無いとはいかがなものでしょうか

投稿: 老婆心 | 2005/02/01 13:41:10

桜子さんこんにちは。
すごい!太ってもいいから食べたい!
今度ポタ食でも、その恵比寿の魁人さんにも取材させていただきたいですよー。

投稿: しう | 2005/02/01 13:08:29

読んでいてよだれが垂れました(笑)
一度は食べてみたいものです。

投稿: moriwaki | 2005/02/01 11:07:18

ケイジってもしかしてハラスにちかいお味なのでしょうか?デブフード派

投稿: かもみーゆ | 2005/01/31 22:59:56

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