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レストランでの食べ過ぎ防止ワザ

昨日の記事に、アメリカ在住の主婦Mimaさんから、「バースディなど行事用のアメリカンケーキは見て楽しむ目的だから、味はまずい」という趣旨の分析コメントをいただきました。ありがとう。

つまり、私たち日本人が、できあいの安いおせち料理に入っている、着色料でまっ黄色で、歯がきしむような白砂糖たっぷり激甘の栗きんとんを、「別に美味しいとも思わんが、まあおせちにつき物だからこんなもんだろ」と食べてしまうようなものかしら?(美味しい栗きんとんもありますが)

さらに、「アメリカ人の手作りのお菓子、パイやチョコレートファッジには美味しいものもありますよ」との情報もいただいたのですが、それには私も賛成。アメリカには切って焼くだけの冷凍クッキー生地、冷凍パン生地などの半加工製品もたくさん売られているので、アメリカ人主婦はほんと気軽に”手作り(か?)おやつ”を作る人が多いよう。逆におうちで美味しいデブフードおやつやデザートをつくって食べたり、市販品の美味しいアイスクリームを買って食べたりしているから、市販品ケーキがまずいのかもしれませんね。

ということで、コメントいただいたのに気をよくしたのと、昨日からデザート・お菓子カテゴリにも登録してみたので読者さんサービスとして、今日もちょっとレアなスイーツネタをお届け。【アメリカとフランスの、一流レストランでのデザート比較写真】です。また、これらを美味しく食べるために、【欧米のレストランで食べすぎ予防をするための注文ワザ】も伝授します。

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【写真】アメリカ・カリフォルニアの地元の老舗レストランで食べた、ディナー(夕食)のあとの、デザートのキャラメルクリーム・ケーキ。日本のケーキの軽く2倍以上はあり、高脂肪分の生クリームたっぷり、キャラメルは白砂糖を焦がした超ハイカーボ・ハイカロリーなものだから、これだけでゆうに1000kcal超えそうだなあ、というずっしりケーキ。

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【写真】フランスのグルメ都市リヨンの老舗レストラン(日本の首相も七カ国会議のランチで来店)の”デザート”。ちなみにこれ、“軽め”のランチコースについていたデザート1人前!なんです。こっちなんか全部ひととおり食べたら、デザートだけで軽く2000kcalは超えます。みかけは洗練されてきれいだけど、これまた日本のケーキと比べると激甘で高脂肪なデザートです。

フランスでのフランス料理のデザートは、日本のフランス料理店では考えられないほどすごい量です。なぜなら、デザートだけで”フルコース”になっていて4種類でてくることがあるから。写真で、私が注文したデザートは真ん中の大きなお皿(3種類のっているもの)だけ、あとは”おまけ”なのです。

【フランスでのフランス料理のデザートのフルコースとは?】

1)まず左上の一皿: ”デザートの前菜”のような舌をさっぱりさせる軽い少量のデザート(シャーベット、アイスクリーム、プリン系が多い)が、頼みもしないのに食後に出てくる。それを食べながら”メイン”デザートを注文したりする

2)次がまんなかの大皿:そして注文した”メイン”デザートがでてくる。この日はアイスクリームやケーキの3種盛り合わせで、これは最も量が多い。

3)メインデザートを食べ終えたら、コーヒー。(デザートを食べ終わらないと持ってきてくれない。日本のようにコーヒーを飲みながらデザート、という習慣ではないのです)これまた頼みもしないのに、右上のプチフールという小さい焼き菓子盛り合わせセットがついてくる。日本でも定着している人気のお菓子、マドレーヌやマカロンなどのプチサイズ。ここのレストランは、さらに一番右のパイ菓子までもってきました。お菓子の全種類揃えたいというレストラン側の野望なのか?

4)そしてお会計のときに、頼みもしないのに禁断のチョコレート(上列まん中)。でも嬉しい…食事の締めとして。

つまり頼みもしないデザートが3種もついてくるのです。じゃあデザート頼まなきゃいいじゃないの?と思ったら、こういう一流レストランでランチとはいえデザートを頼まないと、変な顔をされますし、客単価が安くなってしまって嫌がられるから”マナー知らず”な感じで気が引けます。それになんといってもデザートは別腹で食べたくなりますよね~。(このときはランチのセットメニューでしたが、アラカルトで単品で頼んでも同じようにデザートのフルコースがでてくることが多いです)

普通は1~4が、食べ終わったら次というふうに順序よくでてきますが、この日は次の予定が迫っていたので、「デザートを急いで」といったら一気に全部もってきたので写真がとれました。これだけ種類があると、フランス人の食事時間が、2時間かかるというのは納得ですよね。(ただし、パリなどの都市部では忙しい都会人は、マクドも食べるしデザート抜きの人も増えてきました)

こういうどーんと重い欧米のレストランのデザートをみると、ひとつ素朴な疑問が浮かんできませんか?「アメリカ人、フランス人はこれをフルコースの締めに全部食べきれるの?

答え;はい、ぺろっと平らげます。70歳すぎたおばあちゃんとかでも、平然と全部平らげているのにびっくり。われわれ日本人とは胃のつくりが違うんだろ、と思っていたらそうじゃないんですよ。私もフランスに長期滞在していたり、アメリカに住んでいたら、ぺろっと食べられるようになってしまいました。食べないと落ち着かないくらい、胃が広がって高脂肪・高カーボなものに慣れてきます。というか、これ、完璧なカーボ中毒です。いま考えると。

教訓: 欧米では、レストランでのデザートの食べすぎで、カーボ中毒になりがちなので、見栄も外聞もかなぐり捨てて「デザートを注文しない勇気、残す勇気」を持ちましょう。そのときの魔法のキーワード(言い訳)は、【病気で医者にデザートを止められている、制限されている】です。うそも方便。無理に食べさせて倒れられたら困ると思い、ウェイターも無理強いしてきません。

でも旅行先で地元の美味しいデザートを絶対食べたい!あなた(私もなんですよね、これが)には、現地での食事マナー違反をせずに、食事のカロリーを抑える2つの秘策をこっそり伝授:

【欧米のレストランで食べすぎ予防をするための注文ワザ】
(日本でも高級な洋食レストランだとこの手が使えることがあります)

1)【前菜を2品注文】作戦:

コースメニューは注文せず、アラカルト(単品)で、
・前菜(スープかサラダ系のもの1品)
・前菜のなかで魚介類系のものを1品”メイン”として頼む
・”メインコース”は注文しない

前菜1品だけだと嫌な顔をされるし、お店にも”安すぎる客”として迷惑なので、2品は頼むのがマナー。でも”ダイエット中で”とか”日本人の胃は小さくて残念だわ”と、エレガントな言い訳して、前菜2品にとどめ、高カロリーのメインコースは食べないこと。一人旅のときはこれですね。

実は私はさらに、失礼なはずの、”前菜を1品だけ注文”する裏ワザももってます。酒飲みにしかできないけど。それは、前菜だけだと客単価が安すぎてお店に嫌われるので、「1品だけですか?」とウェイターが嫌そうな顔をしたら、「そうね~、あまりおなかすいていないんだけど、お酒をたくさん飲みたいから(つまみ程度の量がいいの)」といって、ハーフボトルのワインとか、グラスワインを3杯とか、お酒を2人前くらい多めに注文することを予告する、というワザ。

お酒はレストラン側にとって利幅が高くて食べ物より儲かることが多いので、たくさん注文しなくてもこれでだいたいにっこりOKしてもらえます。まあ高くつくので、お財布的には節約になりませんが、こってりお肉を大量に食べるよりは酒の方がまだカロリーは低いです。

2)【いっしょにいる人とわけっこ】作戦:

これまた、アラカルト(単品)で、
・前菜(サラダ系のもの1品)を2人でわけますと宣言する
・メインコースを1品頼む

前菜もメインもわけるのはマナー違反。どっちかを分けるのは地元民もやっているのでまあOKで、厨房で別皿にきれいに分けてもってきてくれたり、お取り皿をもってきてくれたりします。英語で”シェア”と繰り返せば、通じるはず。

実は、こういうわざを駆使して食事の量をおさえ、欧米の旅先でもしっかりデザートを食べている、スイーツ中毒でもある桜子でした。まっ、旅のときくらいはデブフードも楽しんで、帰国したらデトックス&ダイエットで体重を戻す!そのメリハリが、人生を楽しむ美健楽ダイエッターです。ではまた。


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3月 26, 2005 25 食事(甘味系) |

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コメント

kimikoさん、Mimaさん、

アメリカ在住のお二人ですから、アメリカの最新事情のコメントと写真、今後も期待しています。アメリカでダイエットをする日本人のブログなんてニッチなものを立ち上げて、情報交換したりするのはいかが?

NYのスープ屋は、今度NYに行くときに試してみます。NYではついアンジェリカカフェに通ってしまうんで、なかなか他のオーガニックカフェやヘルシー料理カフェに行けない私…

投稿: 桜子 | 2005/03/31 20:11:01

どう?

(記事とは直接関係のないネット通販ページへのリンクだったので、削除させていただきました。宣伝目的ととられるような誘導リンクは、ご遠慮ください。管理人桜子)

投稿: YSO | 2005/03/29 1:51:46

そうかー、Mimaさん、やはりあのスープナチのスープは絶品だったんですね!サインフェルドでも人気エピソードのひとつでしたね。
 たまたま、アメリカでダイエットのメリットとデメリットをかなり単純ですが拙ブログにて書いておりました。レストランで無料ででてくるパン、曲者ですよね。良いレストランだと、無料とはいえ、かなり力をいれて美味しいパンとバターを出してくれますし。私は1口だけちぎっていただき、あとは夫に、、、でもって、夫のウエストが徐々に大きくなっているとかいないとか、、
 桜子さん、トラックバックさせていただいたのですが、2度も乗っかってしまいました。申し訳ありません。LeanCuisineの新商品、結構いけましたよー。また情報交換しましょう!

投稿: Kimiko | 2005/03/28 19:13:17

★フレンチパラドックスは、フランス料理は高脂肪・カロリーだけど赤ワインのポリフェノールが、代謝を促進するから太りにくいとか、生活習慣病がすくないとかいうお話だったかな。

うーん、一般的にはアメリカ人のほうがフランス人よりデブなんで、ワインの影響はありそうです。でもなによりも、平均的なアメリカ人は、一度に食べる量が多すぎ!肉とカーボ(パンや甘いもの)を1日のトータルで日本人の2-5倍くらい食べるのと、そのくせ車社会で運動しないので、太るんだと思います。

フランス人は夕食はけっこう食べますが、朝食・昼食はけっこうあっさり。コンチネンタル・ブレックファーストとハムとチーズのサンドイッチだったりするから、1日の総量ではアメリカ人よりは少なめだと思います。

★日本の高級なフレンチレストランは、前菜・メインをわけっこしてもけっこう大丈夫ですよね。元々値段(客単価)が高いし、「日本人(というかアジア人)は、みんなで食べものを分け合うのが好きな国民性」ということを知っていますから。

返って安いフレンチビストロとかだと、「ひとり1品は食べてください」とか「ふたりで同じメニューを注文してください」などと客に注文つけてくることが多いです。

デザートワゴン、確かに鬼門ですね。でも、日本のレストランのデザートワゴンだと、「ごく少量、一口分ずつ全種類くださいな」と言ってもOKですから、まあ大丈夫。フランスでは基本的にわけっこがきらいな個人主義の国で、デザートワゴンではわけっこを認めてくれないことが多いから、悩みます。チーズワゴンでは、少しずつ全部!をお願いできるし、しますけどね。

日本とフランスでは、同じフレンチレストランでも、微妙に習慣やマナーが違うようで、無意識に使い分けてます。

投稿: 桜子 | 2005/03/28 11:08:59

私も専ら2の【いっしょにいる人とわけっこ】作戦ですね。
特にフレンチはコースではなくアラカルトで前菜と
メイン2品(魚&肉)をシェアすることが多いです。
食前酒からワイン→食後酒まで頂く酒飲みであることも
ありますが(笑)都内なら○イユバンでも○ォジエでも
○ョージアンクラブでも快く対応して頂けます。
もともとアラカルトのポーションは多いですしね。
それより私にとってはデザートワゴンが鬼門ですねー。
普段バイキングとか食べ放題系はあまり好きでは
ないのですが、あのワゴンだけはあれもこれも
ちょっとずつ、とついついたくさん頂いてしまうことに・・・
桜子さんはいかがですか。

投稿: 夏季 | 2005/03/27 2:07:54

桜子様

レストランでのデザート攻略法。私も時々やります。アメリカのレストランでは前菜(アピタイザー)と言えども結構ボリュームの多いものがあるので、付け合わせで出てくるパンと一緒に食べればそれだけでお腹いっぱいになります。そうそう、カーボ中毒の私にとって、レストランの基準のひとつとして、そこで出されるパンがおいしいか、否かというのも重要なポイントとなります。そして、安っぽいマーガリンなんか付いてきたらもうパス。そう、レストランに行くときはカロリーを気にせず本当のバターをつけてパンを好きなだけ食べるのが私の主義。どんなに後で後悔しようとも(笑)。あと、レストランの格が上がるのはそこのスープがいかにおいしいかにもよります。おいしいスープを食することも幸福感を増す条件だと思います。

スープと言えば桜子さん、ニューヨークで長蛇の列ができるスープの専門店(テレビ番組のサインフェルドで話題になったスープナチスのお店です)に行ったことありますか?あそこのスープはもう本当に絶品でした。一年のうち半年しか営業していないという変わったお店で、David Letterman Show が収録される劇場のすぐそばです。

デザートの話に戻りますが、私は夫と食事に行くと二人で一つのデザートをシェアすることが多いですね。でも前述のようにいつもパンを食べ過ぎるので(笑)デザートがいくら別腹とは言えもう入らないことが多いです。それにしてもフランスレストランのデザートの豊富なこと。夕食だったらこれに食後のチーズなんかも付くんじゃありません?でもフランス人の肥満度はアメリカに比べて低いんですよね。ワインにその秘密があるのでは、といつかアメリカのニュース番組がやっていました。桜子さんのフランスVSアメリカの肥満度具合に対するご意見はいかがでしょうか?

また長くなってスミマセン。

投稿: Mima | 2005/03/26 12:33:55

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