« 最近の一番幸福な外ごはん | トップページ | レシピ:きゅうりの3分ピクルス »

US本家のLOHASの裏事情

LOHAS(ローハス、ロハス。私はわけあってローハスとのばす発音の方が好きなんで、以下ローハス)の真実、書いちゃっていいものかちょっと悩みましたが、今秋にくるはずのローハス・ブームに流されるダイエッターがでないよう、思い切ってクリスタル分析を書いてしまいましょう。

美健楽ダイエッターとLOHAS消費者は重なる部分が多いので、やはりダイエッターの視点ですっぱり裏を斬っておくと、ダイエッターのお役にたつでしょうから

ここを押して【1日1クリック】応援して下さいね!LOHASがよくわからないあなた、こちらかロゴマークを押して、賛同クリックをどうぞ
DietSiteRankingTagこっちは怪しいサイトが多くて面白いです。うちの掲示板に宣伝書き込みしたとこもいますね。2度手間ですが、こっちもぽち→はいと2度押して、他のダイエットサイトもチェック!

このLOHAS、アメリカと日本を調べれば調べるほど色々続出で、

「こういう情報は、
ウェルネス&ビューティ関連企業のマーケティング担当や経営者、広告会社やマーケティング調査のリサーチ担当者、雑誌社のエディター・ジャーナリストさんは、
のどから手がでるほど欲しいんだろうなあ」
ということも分かってきました。ただ、そこまでのディープな情報は一般ダイエッターには要らないし、物事を分かりにくくするだけ。

あと最近、某大手雑誌が私のこのブログの内容そっくりのダイエット企画を、私に一言もなく勝手にやったので、ちょっとむっとしてます。一般ダイエッターさん向けの無料情報を、勝手に流用してビジネスに使って儲けるって、私のアイディアに対して失礼じゃないの?

そこで、ビジネス関係者向けにお役立ちの詳しい
【LOHASビジネスレポート~日本のLOHAS消費者とは誰か、そのアプローチ方法~】は別途作って、【ちゃんと素性を明かして申し込んでくださった方専用】と、場合によっては【有料】にさせていただきます。こっちのほうは本業のビジネスと関係あるので、かなり本格的なビジネス用レポートになる予定。

とはいえ金儲け目的ではなく、有料にさせていただいた場合はその資金を、読者企画や取材に還元します。LOHAS消費者や美健楽ダイエッターを集めた、消費者リサーチやダイエット食品食べ比べレポート、はたまたこの秋にアメリカで行われるMBAのLOHAS会議出席の資金にして、美健楽ダイエッターのお役にたつ取材や企画をやりたいですね~。

ということで、前置きが長くなりましたが、LOHAS(ロハス、ローハス)分析その2です。

前回、LOHASの桜子流定義を説明しましたが、「でもよくわかんない」という方々が続出。そりゃあそうなんです。とくに日本では今、アメリカ(本家)でのオリジナルなLOHASの意味が
健康>環境なのに、
健康<<環境にして、
エコ寄りに引っ張ろうとする、【エコ派ロハス】の仕掛け人がたちがいるからです
。つまり、アメリカ本家での意味を”環境”寄りにずらして、ブームの終わった“スローフード”やや飽きられてきた“オーガニック”という言葉の代わりに使い、新鮮さを出してブーム化しようとしてるんですね。

まあ仕掛け人さんたちもお仕事ですし、それなりに社会的意義もあるんで責めも否定もいたしません。けど、日本のブーム化しつつあるエコ色の強いLOHASは、本来のUSのLOHASとは違っているといいたいだけ。大きく書いておこう:

アメリカの本家のLOHASは、おしゃれエコでもスローフードでもスローライフでもない!

日本でのLOHAS仕掛け人たちに触れるまえに、まず、アメリカの本来の意味のLOHASとはなにか?具体的にはだれなのか?他サイトでよく言われている説明以上の、他では書かれていない“内幕”を暴露しちゃいます。

アメリカ本家のLOHASコンシューマー(消費者)とは?

LOHASの語源としてよく言われているのが、社会学者チャールズさんの調査から始まったということですが、これは語源としては正しくないです。この調査では、アメリカ人の消費者タイプとして3つめの新しい層がいる!ということが言われただけ。LOHASという言葉ではなく、【カルチュラルクリ・エイティブ=生活創造者】な人々と名づけられました。

1)伝統派: Traditional(伝統的価値・生活を守るタイプの人々)
2)近代派: Modern(文明好き、新しい価値観・生活の人々)
3)そして第3の新しい消費者グループ=生活創造者(Cultural Creative)

この生活創造者(変な訳!)とはなにか?1)と2)のミックスである、Modernized Traditional。便利な近代文明をある程度享受しながら、昔の人間が自然の生態系の一部であった伝統的な時代のよさにも回帰しようとする、【伝統と近代のミックス派】ではないかと思います

某雑誌の編集長さんがよく言う、【懐かしい未来】を求める人たちというのもこれと同じかなあと勝手に理解してますが、こっちのほうが詩的に美しくて分かりやすいかな?(さすが言葉のプロの編集者さんです。このキャッチコピーはすごいと、宣伝会議の有名なコピーライター養成講座に通った私は一応コピーの評価力だけはあるつもりなのですが、感服いたしました)

さらに具体的に言いかえれば、自分や自分の家族の健康第一に気をつかう。そのために、多少は環境(エコ)にも配慮して買い物をする、新しいタイプの“健康と環境へのこだわり”消費者が増えているということが、この調査で確認されたんですね。

ところがこの学術的なわかりにくい名前のままでは、この消費者層を狙った商売がやりにくい。そこで、賢い商売人でアメリカのローハス仕掛け人のひとり、某大手広告代理店のおえらいさん(名前も知ってるけど匿名にします)が、この消費者層につけた名前が、消費者が呼びやすく覚えやすい、LOHASというわけ

つまり、LOHASというのは、こういう消費者を相手に商売しようとする仕掛け人たち、マーケティング調査会社、広告代理店、雑誌社が、商売のために”こだわり消費者グループ”に勝手に一方的に名づけたものなんです。

だから実はアメリカでは、LOHAS消費者自身はそう呼ばれていることに気づいてない人がほとんどらしいです。私のアメリカ人の友人達、多分LOHASと分類されているセレブやビジネスエリートに聞いても、LOHASを知っている人は皆無で、認知度低かったです。

なのに、LOHASの仕掛け人であるマーケティング調査会社が出してきたデータでは、

アメリカ人の成人人口の3人にひとり、
約6000万人がLOHAS消費者

と、とても大きな数字なんで笑っちゃいました。多分この数字は、

「食品を買うときにオーガニックなものをなるべく選んで買う=Yes!」
とか答えたら、その人はLOHAS消費者だとみなすくらいの、めっちゃ簡単な基準を自分達の調査で設定して、LOHAS消費者だと認定しているんだと思いますよ。

ちなみに、こういう仕掛け人の調査会社、雑誌社、広告会社は、有名人を勝手に引用してLOHASを盛り上げるためのイメージアップ、宣伝に使います。彼らがいま、「典型的な”おしゃれな”LOHAS消費者だ」としているのが、なんとレオ様ことディカプリオ!理由は、彼はまず、ハリウッドスターなんでそりゃ美健楽に気を使って、美しさと健康を維持しています。さらに、エコ関係のチャリティにお金をだし、エコカーのトヨタのプリウスに乗っているからですって。

でも、彼自身は多分、自分がLOHAS消費者だとは思っていないし、そこまで深くエコについて考えてないし興味もなさそう。ただ、ハリウッドスターが、お金を持っている人がエコとか社会貢献をするのがトレンディでおしゃれだからと気楽にやってるだけの、美健楽ダイエッターのような”普通の健康志向の人”だと思いますよ。

ねっ、レオ様がスローフードやらエコ運動やらを熱心にやっているのは想像できないから、日本のエコロハスとは違うってこと、感覚的にわかりません?某雑誌がLOHASな政治家として掲載していた、”エコロハス”田中康夫知事と、US本家ローハスのレオ様とはギャップありすぎ...本家ローハスは、エコ中心ではなく、自分の美健楽が第一の、本人自身が美しい、美健楽になろうと努力している人たちです。エコはあくまで”ついで”で、できるものだけやるという感じ。

だから、LOHASの本家アメリカでは、まじめに環境問題に取り組んできた従来のエコ派団体は、
「LOHASは金持ちの道楽であって、ほんとのエコじゃない」
と軽蔑的に見てるんです。LOHASなんか興味ないどころか、LOHASって言葉も知らないとこも多いらしい。エコがトレンドやブームとして軽く扱われているのが、気に入らないんでしょう。ブームが終わると、自分たちの活動まで”流行おくれ”にされる危険性がありますから、気持ちはわかります

ということで、次回以降、リクエスト・クリックが多ければ、
・ なぜLOHASブームを作ると、仕掛け人たちがお金儲けできるのか(アメリカと日本ではちょっと事情が違って、日本のほうがさらに儲けやすいです)
・ あれ~、じゃあ日本のLOHASってどうしてそんなにエコっぽくて、スローライフと同じだと見ている人が多いの?の裏分析とか、
・ LOHASブームに美健楽ダイエッターはどう賢く対処するか、LOHASにならなきゃ!とあせらずに済むコツ、
なんかをお伝えしていきたいと思います。

【今日のサマリー】US本家での【LOHAS消費者】とは、この消費者相手に商売をするために、仕掛け人であるマーケティング調査会社、広告会社、雑誌社が仕組んだマーケティング用語。呼ばれている人たちは真剣なエコ派ではない、単に自分自身の美健楽志向が強い人たち。多少はエコにも気を使うといった程度の、お金持ちのファッション・リーダーたちです。レオ様みたいなね。

う~ん、この記事を書いたら、某大手広告会社さんとか出版社さんとか、日本のおしゃれエコ派LOHASブームを裏であおっているのが、一般人にばれてしまって困る仕掛け人続出だろうなあ、と思いつつ暴露しちゃいました。私、一般ダイエッターの味方なもんで、すみません。でもね、US本家のLOHAS消費者って、私みたく色々裏を調べつくして、変だと思うものにはきっぱり変!という"行動的な知的消費者・トレンドリーダー"らしいですから、仕方ないですよね(笑)。

最後まで読んで頂いてありがとうございます。
このテーマLOHASに関して、なるほどもっと続編の関連記事を読みたい!と思われたら、
↓こちらを押してリクエストクリックをお願いしますbanner_03Blue

7月 15, 2005 45【5四部門総合】DIET |

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/29528/4983301

この記事へのトラックバック一覧です: US本家のLOHASの裏事情:

コメント

応援コメント、ありがとうございます。

>>ヒルズや青山、

という場所が大切というより、流行やブームを作り出して一般人に広める人々が、そのあたりのエリアが好きなんですよね。つまり、

・雑誌・TVなどのメディアの人は青山が好き
・ファッションリーダーのタレントや、成金リッチは六本木ヒルズが好き、

こういうトレンド仕掛け人たちが青山やヒルズに集まって口コミ交換して雑誌の記事にしてあおったり、こういう人たちを見かけた一般人が真似したりして、ブームが作られていきます。

ただ、ブームにしたいモノやターゲットによっては、渋谷や銀座で仕掛けることもあり。例えば、10代に流行らせたかったら、10代の街の渋谷でゲリラ・イベントやったり、着物ブームを作るためには銀座で浴衣デイを企画したりとかね。

ほんとにブームって、発生するものではなく、人工的に作り出されてある程度操作できるものだなあと、裏事情を知っているとよく分かります。一般の人は気づいてないことが多いですけど。

ある筋からの情報によると、”環境・エコ”をブームにして盛り上げるために、最近、日本政府から大手広告会社さんに数十億円もの宣伝広告費が流れたとか。だから、近頃、クールビズが話題になったり、モー娘。がつまんないエコ・ミュージカルやってたり、”仕掛け”られてたんですね。クールビズはともかく、モー娘。は、税金のムダだ。。。

投稿: 桜子 | 2005/07/16 23:29:36

うーん。さすが、の一言です。
日本に入ってくる時、本家とビミョーにニュアンスが変わっちゃう流行物ってけっこうあるけど、なんかその典型なんですねー、LOHAS。
今までは「なんでかなー、始めた人が勘違いしてるから?」位に思ってたけど、仕掛人の意図的思惑も多分にあるのですね~。

あー、今後の記事も待ち遠しい!
桜子さん、がんばって~。

追伸:それにしても、やっぱり日本では「最新」トレンドを発信する時はヒルズor青山というのは定石ですか?渋谷、や銀座、ではダメなんでしょうか?

投稿: きんとき | 2005/07/16 9:22:00

いっ、いや、今回はちと厳しめ、やや否定的に裏からLOHASを分析しましたが、結論から言うと私は、US本家のLOHASは美健楽ダイエッターとの共通点が多いので、日本で美的ローハスを広めるのは応援したいと思っていますよ、

だから、この日本で仕掛けられているエコ派ロハスと、US本来のローハスをどう区別しようかと悩んでおります。

まあ、なかなか大きな裏がいろいろあるテーマなんで、気長に分析していきます。気長にお付き合いくださいませ。

ちなみに私は、マイローハスに出てくる一般女性は、結構美健楽ダイエッターっぽいオーラの人が多いので、結構好きです。いっぽうソトコトは、LOHAS=ヒッピーなアーティストと思っているのか、美健楽ではない、小汚い小デブなおっさんをやたらLOHASといって取り上げるので、げんなりです。

あのおにぎりを2口で食べるという大食いデブな田中康夫知事をLOHASと言っていたので、「田中知事のどこが自分の健康を意識しているんだ!」と、ものすごくびっくりしました。

脱ダム宣言しているから、エコ=LOHASか。。。じゃあだれでもLOHASじゃん!そのうち、ほりえもんがエコ団体に寄付したら、彼をLOHASな起業家とか言い出すのかも?

まあ単純な私は、美健楽ビューティな人が掲載されている雑誌は好き。美健楽になろうという前向きエネルギーが感じられない、怠惰な有名人デブが掲載されている雑誌は嫌い。この直感的見分け方は、結構あたります。

投稿: 桜子 | 2005/07/16 0:40:28

雑誌マイローハスを入手、結局、オーガニック商品やらナチュラルコスメやらのカタログに思えました。がっかり。先走らないでよかったぁ。桜子さん、ありがとう!

投稿: P | 2005/07/15 22:18:09

どーして、そのまま日本に持ってこないのかなあ(笑)
ややこしくって誤解しちゃうじゃないですか、もう(笑)

投稿: mama | 2005/07/15 21:39:21

コメントを書く