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美健楽な豪華朝食@カリフォルニア

アメリカ料理はまずいとよく言われますし、私も過去記事で「アメリカ料理は塩とケチャップ味しかしないし、だしを使わないので味に深みがなくまずい」と書いています。がっ、私がアメリカ料理でいちばん好きなのが、アメリカンブレックファースト!!!つまり、”休日”にアメリカ人が食べる、豪勢な朝食、です。どんなの?こんなの。

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これは2つのメニューをふたりでわけっこしたもので、
・イタリア風スクランブルエッグ(付け合せのポテトを玄米ごはんに変えてもらった)に、右上のキャロットマフィンつき
・バナナとくるみのパンケーキにフルーツと卵2こ(ポーチトエッグにしてもらった)ですね。小食な日本人女性だと、これでだいたい4~5人前分はあります。これ+コーヒーでだいたい、二人で2800円、ひとり1400円くらいです。持ち帰り分も合わせて2食になるので、コスパを考えるとやはり安いですね。

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週末・休日の朝はアメリカ人は、こんな典型的なアメリカン・ブランチハウス(朝・昼ごはん用のカフェ)に、家族ででかけたり、お友達とブランチしたりして、ゆっくりすごします。(注: 私が”アメリカ人”というときは、どちらかとえいば中上流~上流階級のセレブや大学、大学院卒の知的エリートが多いです。仕事で知り合う人たちがそうなので。だから、留学や観光で知り合った、自分の知っているアメリカ人とはちがう!と言わないでね。生活レベルが違うと、ぜんぜんイメージがちがうという多様さがアメリカでもあるので)

ここは美健楽な朝ごはん・ブランチの店ですが、写真のように太めのウェイトレスにお客様もちらほら。こういうひとたちは、食べる量が多いのが問題なのです。写真の量をひとりで食べたりするからなあ~。もちろん、美健楽美人も、行列ができる休日にはたくさんいるそうですよ。

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アメリカ人の普通の日の典型的朝ごはんは、

・シリアル(コーンフレーク)+ミルクまたは、
・コーヒー+マフィンやデニッシュ、ベーグルなどのパン、
という、手早くできる味気ないもの。

でも週末だけは、上の写真のように、パンケーキ、フレンチトースト、卵料理、フルーツなどの豪華フルブレックファーストなんです。ご家庭でお母さんが腕をふるってこんなのを作ってくれることも多く、多くのアメリカ人は、パンケーキやフレンチトーストというと、子供の頃の家族団らん幸せな朝ごはんの記憶と結びいているよう、パンケーキやフレンチトーストと言っただけで、うっとりと幸せそうにする人も多いんです。日本人にとっての”温泉旅館での豪華な和食の朝ごはん”や”お母さんが腕をふるった和の朝ごはん”みたいなものですか。

ところが、この幸せなアメリカン・フル・ブレックファースト(休日の豪華朝ごはん)も、ここ本場ローハスな街サンタクルーズでは、【一味ちがう美健楽ポイント】が:

1.選択肢がやたら多く、メニューの一部を美健楽なヘルシーメニューに変更できる。美健楽ローハス志向の人が多いのか、ふつうなら卵料理にはフライドポテトつきというのが典型的なんですが、なんと玄米ごはん(これが美味しいの)のつけあわせに変更できました。あと、マフィンも、バナナマフィンとキャロットマフィンから選べるし、卵料理もバターたっぷりのオムレツも選べるけど、ローカロリーのポーチトエッグまで、4種類くらい好きなオーダーが可能。

アメリカ人は”選択肢が多い・自由がきく”ことをぜいたくだとするのと、またウェイトレスがチップ制で働いているので、メニューの一部を変えてもらう=融通がきくいいサービスということでチップを多くもらえる。だいたいのカフェやレストランで融通がききます。

日本では、定食がほとんどでチップ制もないので、ポテトは高カロリーだから別のにしてとか言おうもんなら、すごい目でにらまれて「できません」といわれるだけなんですよね。コスト的にも、お店の手間を考えても、ぜったい融通を利かせてくれないんです。アメリカに言ったら、だめもとで頼んでみてください。たいてい大丈夫だと思います

2.味が素材を大切にした薄味だが、ハーブや多種類の素材をくみ合わせることで”複雑な風味”をだして美味しく仕上げている: だしをつかう発想がないアメリカ料理ですが、ここのカフェは、卵に自家製ソーセージや3種類の野菜をまぜたり、パンケーキにもバナナペーストや胡桃をまぜこみ、香りが複雑ないいメープルシロップをだして、単純でない風味をつくりだしているんです。

テーブルの上には、アメリカのカフェにつきもののヘインズのケチャップはもちろんですが、自家製のサルサ(メキシカンのペースト)も。トマトベースにガーリック、たまねぎ、ピーマン、オニオン、青唐辛子をまぜこんでペーストにしたもので、これまた複雑味でしかも野菜がたくさん。卵にかけたり、パンにつけたりしても美味しいのです。

3.食材そのものが、めちゃめちゃ新鮮。とくに野菜。もちろん、ここ本場美健楽ローハスの街サンタクルーズは、オーガニック農場がふつうにたくさんある農業の街で、海も近いのでシーフードも日本人でも満足するほどレベルが高い。よって素材そのものがいいというメリットがあるんですね。

4.これだけの量ですが、食べ残した分も快く”持ち帰り”として包んでもらえる: つまり、自分が食べたい分だけ食べるという量の調節がききます。頼み方は、普通のアメリカンカフェでなら、

「ドギーバッグ(犬用持ち帰り)にしてください」

と、自分で食べるために持ち帰るのでも、なぜか習慣的にドギーバッグにしてというんですよね~。カリフォルニアでは素直に、

「持ち帰り(take away やto go)にしてください、Boxください、Wrapしてください」

っていうのが、NY暮らしが長かった私には、とても素直に思えました。

この美健楽朝食、たまの週末や旅のグルメに食べる、なるべく美味しくてなるべく健康的な、楽しい心の栄養となるもの。毎日じゃだめですけど、アメリカにいらした際はぜひどうぞ。また、こうした楽しい朝食の想い出を、お子さんに作ってあげてはいかがでしょうか?

11月 11, 2005 23 食事(バランス系) |

コメント

みなさま、コメントありがとう。

★脂肪が脂肪を呼ぶことと、こういう比較的美健楽な朝食内容でも、量を3人前食べてるから、アメリカ人って太るんだ。。。とよくわかりました。

★育てる楽しみ、そうそう、Living Foodの楽しみって、じっくり手間隙かけて食べる楽しみかもしれませんね。

ただしスローフードと違うのは、あくまで自分の楽しい範囲内で、楽しいと思う人だけがやればいいことと、健康なものに限らないこと。赤ワインやヨーグルトも、食べすぎ飲みすぎだとからだによくないらしいからなあ。自分が苦にならないベストな限度をみつけるのが、コツですね。

わたしも先日、安さにつられて筋子でいくらを作ったのですが、筋子が悪かったのか、へやは臭くなるわ、思ったほど美味しくないわで、二度とやらんぞ!と思いました(苦笑)

★旅のグルメを楽しみつつ美健楽キープするこつも、過去記事にあるので参考にしてくださいね。

投稿: 桜子(管理人) | 2005/11/18 4:46:26

旅先での食事を厳格に制限しすぎると反動が来る、というのは何度も(←学習しないのか?とも思いますが・笑)実体験したことがありまして「そうそう!」とひざを打ってしまいました。
1~2週間のリゾート滞在、最初は自宅と同様な生活を送っていても、最後の1,2日でつい「あとちょっとで終わりだから…」と、羽目を外してしまうことが何度も。
その度に、「あ~あ、あんなに頑張ったのに」と苦い思いをしたことも多々あります。

反動が来るという、桜子さんの話を読んで、私が最終日に食べ過ぎてしまうメカニズムが見えた気がしました、次回の旅では厳格にやりすぎず、少し「楽」にやろうと思います。

投稿: パンダ | 2005/11/12 21:30:32

桜子さん、お久しぶりです。(コメントするのは)
今日の記事もおもしろかったけど、赤ワイン!
自宅で作れるんですね!
と、赤ワインを飲みながらのコメントです。

うちが広くて、納屋やらお庭なんかもあって、圧搾機やらワイン用のぶどうが手に入るなら私もきっとはまるだろうな~。
楽しそう♪

そういう「育てる楽しみ」好きです。
というか、育てるだけでなく、日持ちするものを大量に作って保存しておくのが好きなのかも。
例のおからローフもいつでも冷凍庫に保存されています(*^-^*)。

それとはちょっと違うけど、2日前に筋子を買ってきていくらの醤油漬けを作りました。
時間と体力があればキムチとか辛子明太子も自作しそうな勢いです。
自分で手間隙かけて作ったものをチビチビと消費していくって楽しいですよね。

これから寒くなっていきますね。
桜子さん、お体壊されませんよう・・・。

投稿: みんみ | 2005/11/11 20:10:13

了解しました。桜子さんのようにすべてをわきまえて食事内容をコントロールし、たまに‘美味で贅沢なデブフード’を楽しむのは良いと思います。ただ以前桜子さんが‘脂肪が脂肪を呼ぶ’と的確に表現されたように、ストレスを抱えた働き盛りの男性ほど、朝食に限らず脂っこいものを多量に摂取して肥満化していくのかもしれないですね。

投稿: exercise dependency | 2005/11/11 18:41:38

★Seviさん、

アメリカの”わがまま”オーダーに慣れると、日本に帰ってレストランで腹がたちます。仏頂面でサービスもしないのに、ホテルのレストランのサービス料15%とはなんだあ~とかね(笑)。

★edさん、

私の美健楽食の基準は、
「腹八分(減カロリー)のバランス食」
なので、この朝食も、パンケーキ1枚とマフィンを持ち帰り、残りを2人でわけっこすれば、十分に美健楽だと思います。詳しい理由は、

1)玄米ごはん半分とパンケーキ半枚:野菜:卵=50:25:25%くらいで、ミドルカーボで栄養バランスがよいです。

2)これをひとりで全部食べるわけではないので、持ち帰り分を引いて半分量にしたカロリーを目分量で計算したら、一人分600Kcalくらいじゃないでしょうか。私はダイエット時は1日1300Kcalに押さえて朝食は紅茶とフルーツジュース以外はほとんど摂らないプチ断食なので、一食500-600Kcalくらいになればいいので、まあOKなカロリー量です。

3)さらに、これは毎日ではなく、旅行や週末の「たまのデブフード、贅沢」との位置付け

4)また、たまのデブフードは、心の栄養、”楽しみ”で、子供の頃の幸せな記憶や旅の楽しみとかと結びついているなら、健康優先だと切り捨てると、どか食いというしっぺ返しがくると思います。

ということを考えると、これは私にとっては”なるべく”美健楽な、たまの贅沢な朝食なのです。

一方、和朝食は私も好きで低脂肪・低カロリーなのですが、
・塩分が多すぎる
・野菜が少なすぎる
ことを考えると、バランスがよいとはいえず、美健楽食になりにくいです。具沢山の野菜スープをつけるなどの工夫が居ると思います。

カロリーだけではなく栄養バランスや塩分、そして食べる楽しみ(ココロケア)も考慮するというのが、最近のダイエットの傾向で美健楽ダイエットもそれに賛成です。もちろん、edさんの価値観を否定するものではないので、低カロリーが一番という信念なら、この朝食は避けられたほうがよいと思いますよ。

★Mimaさん、

ふっふっふっ、やはりアメリカ人のパパは休日にパンケーキ焼いてますか~。私の知り合いのアメリカ人男性も、

「週末にぼくが焼くブルーベリーマフィンは妻のより絶品だと、子供たちに大人気」

といばってました。子供は成長のために高カロリーな脂肪も必要とするし、また楽しい記憶のためにもデブフード朝食は必要なんだと思います。もちろんたまにですけどね。毎日じゃあいけません。

私も最近は朝は液体朝食で、100Kcalほどしか摂らないのですが、旅に出るとがんがん歩くので、朝食をしっかり摂らないと低血糖でふらつくんです。また旅先ではそこの美味しいものを食べつくすぞ~というグルメ心がうずくし。

ということで、このようなボリューム朝食、軽めのランチ、夜はノーカーボでV8(野菜ジュース)にしています。今回カリフォルニアでは、美味しくて体を冷やさないシーフードベジタリアン食の進化したバージョンを探して歩いているんです。が、CAはメキシカン(テックスメックス?)も美味しいので、つい辛いもの好きの私はそっちにも走っています。

サンタフェはわたしも3度ほど行った大好きな街。Pink Adobeというレストランのテックスメックスが絶品でした。まだあるかな~。

投稿: 桜子(管理人) | 2005/11/11 14:57:55

週末の豪華朝食というのはいいですね。我が家も、いつもは毎朝6時過ぎに仕事に出て家族とは朝食を食べない夫が、土曜日の朝だけ唯一朝食を用意してくれます。私は絶対食べないベーコン(夫はベーコンにメープルシロップをかけて食べる!)やハッシュドポテト、Swedish pancakeなどを作ってくれるようです。というのも私は朝からステップエアロビに行くので夫まかせとなります。子供達にとってはこういう私が普段作らないボリュームたっぷり朝食が大好きです。私は基本的に毎日朝食は食べずにジムに直行するので、ボリュームのある朝食は普段から苦手です。でもたまにレストランでこうした朝食またはブランチを食べるのも目先が変わっていいかもしれませんね。私はもう何年も前に初めてアメリカに来たとき、アメリカ人が「朝食」にドーナツを食べることに心底驚いたことがあります。それにも慣れ、自分も朝食にドーナツを食べたこともありますが、さすがにこの年齢になると朝食であれ、おやつでさえドーナツは受け付けなくなりました(笑)。

アメリカの田舎を旅行すると、食事するところがファーストフードのお店しかないところが多いので私は大変苦労します。ですから自宅でおにぎりを作ったりして自分の食事はファーストフード店で食べなくてもいいようにしておきます。

先日サンタフェのホテルにあるレストランで食事(昼食)をしましたが、ここは結構レストランの激戦区だけあって、なかなかおしゃれでした。最初に自家製ブラックビーンディップとクラッカーが出てきて、メインのものよりこちらの方がおいしかったかな(笑)。基本的に外食はあまりしないのですが、たまにレストランに行くと自分では考えもしないものがあって、とても参考になります。桜子さんもアメリカでの滞在を楽しんでくださいね。

投稿: Mima | 2005/11/11 14:36:13

確かに豪華な朝食ではありますが、カロリー過多のため‘美’‘楽’ではありますが、‘健’ではない気がします。私の場合、最近毎日20キロ位走っているため、和食の朝食に納豆、ヨーグルトを追加し、牛乳、野菜ジュース、CCレモンなどを飲み、サプリメントで足らない分を補っています。アメリカ人で運動不足の人達はこんな豪華な朝食を摂ったらますます太ってしまうのではないでしょうか。Mimaさんのコメントにありましたが、桜子さんの自家製酵母パン、カスピ海ヨーグルト、自家製納豆、自家製ワイン等は素晴らしいと思うのですが、この朝食はいただけませんね。

投稿: exercise dependency | 2005/11/11 11:15:50

>1.選択肢がやたら多く、メニューの一部を美健楽なヘルシーメニューに変更できる

それって、当たり前のことかと思ってました~。(^^;)おしゃれなレストランは、オーガニックが当たり前だし。。。
そういえば、スーパーの卵も”オーガニックの餌&放し飼い”も普通に買えますネ。
なんだか、桜子さんのお話を聞いてから、周りを見渡すとLOHASがとても自然に行われているんだなぁと感じています。

そうそう、持ち帰りは、CAでは、「Boxください」で充分です。ドギーバッグとは言わないですね。

投稿: Sevi | 2005/11/11 10:50:46

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