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有名な沖縄第一ホテルの朝食:★

沖縄第一ホテルの有名な朝食(3150円也)です。建物もアンティークでいい感じだし、大江健三郎さんの常宿だったという歴史もあって、ほんと知る人ぞ知るというここの朝食。

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長年これを絶賛してきた私ですし、雑誌や芸能人、フードジャーナリストさんたちも、

「器も味も沖縄の伝統料理を少しずつ楽しめる」

と、メディア受けのいい朝食なのです。ですが、

今回私が美健楽体質になってから初めての沖縄で、ちょっと評価が変わりました。それは、美味しくって健康的だけど、値段が高すぎたりサービス低下、コスパが悪いのでお気“楽”ではない。つまり美健楽のうち楽が抜けているんですね。

ホテルの朝食が3000円台というのは、東京人の感覚からするとあたりまえって感じなんですが、沖縄では居酒屋で泡盛を飲みほうだいして、おなかいっぱい食べて2000円台の支払だったりする、食べ物が安いところ。その感覚からいえば、ここのお値段はやはり高いんですよね。

また、今回、美健楽アナリストの目で、

「美味しくて、健康的で、値段もお気楽で楽に作れる、楽しめる家庭料理や島野菜」

を探したところ、ここの朝食と同じようなもの、つまり伝統的琉球家庭料理を、もっとどさっと豊穣感を持って出したり、伝統料理にさらにちょっと工夫して楽しさをだしたりという、伝統を守りつつちょっと進化した琉球家庭料理のお店や料理人もたくさん発見。

それに比べると、ここのは本当に老舗で伝統的料理だけど、あまり楽しさや進化はない。長年ずーっと同じものを提供し、旬も関係ないし、単なる家庭料理が朝から3000円!と考えると、もう時代遅れかなという感じがしたのです。

旬がなくて、いつでもおんなじ21種類のメニューなんですよ。ほら、こういうパンフレット?雑誌記事?になっちゃっていて、それをわざわざ飾っているくらい:
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さらに、進化を止めていることが顕著に現れているのが、こちらのパン。
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黄色のがうこん(ターメリック)、紫のが紅芋と、ちゃんと沖縄素材を押さえて健康そうに思えますが、これぱさぱさしてて激まずっ。でも有名になっているので、

「ぱさぱさだけど、それがバターも卵も使ってない粉の味だと思えば、からだによさそうで味わい深い」

とか書いちゃう雑誌もありますし、私もちょっとそう思い込んでたのよね。

でも、はっきりいってこれまずい!!今は、美健楽ブームで、健康的とか島素材を使った食事はあたりまえ。それでさらに美味しくないといけないというレベルを要求されるんです。健康パンだって、天然酵母をつかったり、バター卵をつかわなくても、ここのパンより美味しいパンはいくらでもある。

私の焼いた天然酵母パンのほうがずっと美味しいし、それにうこんや紅芋粉を入れたら、似たようなみかけのパンでこちらのよりもずっと美味しくできると思う。

ここの料理は、一度確立したスタイルを守るあまり、こうした絶え間ない改良・進化を忘れてしまったんだなあと、このパンに感じました。

さらに、接客サービスも以前はオーナーの島袋さんとその娘さんじきじきにしてて、その島袋さんがまたきれいでおしゃれな沖縄のおばあちゃんだった。というのが、マスコミ受けのいい理由だったんです。実際、説明も上手で、自ら作ってサービスしてたので、沖縄の人に家庭的にもてなされているって雰囲気にひたれたんですよね。

でもいまは、パートの女の人が2人でやっていて、オーナ-はマスコミ取材以外には姿を見せないよう。しかもこのパートさんたち、有名寿司屋の店主のように態度がでかい。席は勝手に指定され、「窓際がいいんですけど~」と希望を言うと怒って無視するし、説明もなんかめんどくさそうに同じことを繰り返している風。ベルトコンベアにのせられて運ばれているような、サービス心が感じられない調子なんです。

というふうに、以前のサービスと比べると、やはり有名になりすぎて人が押し寄せたんで、観光地化した感じが感じられること。そして、ここ以外のお店のサービスや家庭料理のレベルがあがってしまいしかも価格は下がっているので、このホテルの朝食サービスに以前ほどの感動が感じられなくなった桜子でした。

ただし、酷評したあとなんですが、こんな人には、まだお勧めできると思います:

・初めて沖縄を訪れる人、沖縄ビギナー
・時間がないので高くてもいいから、伝統の沖縄料理をひととおり食べてみたい人
・器も沖縄らしいもののいいものを、目で楽しんで鑑賞もしたい人
・サービスやホスピタリティ(もてなしのココロ)はどうでもいい人

わたしはもう、長年お世話になりましたが、しばらくここの朝食は行かないだろうな。農連市場の300円、ここの1/10のお値段の朝食を、沖縄の雰囲気たっぷりな中でおばあちゃんたちとお話しながら頂くほうが、ずっとコスパがいいと思うし美健“楽”ですから。もしくは、また後日記事にしますが、健康的という意味でも、島野菜の家庭料理バイキング450-950円!という、すぐれもののお店ができているのでそちらに行くな。

ということで、有名になってブランド化していると、マスコミは批判をせずにほめちぎるだけなので、かなり辛口な、消費者・ダイエッター目線での、沖縄第一ホテル朝食評価・建設的批判をしてみました。特にサービスとホスピタティの改善を望みます。長年の顧客として改善してほしいからこその建設的批判であって、単なる悪口ではないんですよ。

あっでも、初心者向けとしてはまだまだ良い【沖縄家庭料理サンプラー・お試し食】だと思うので、美健楽ダイエット格付けの星はひとつ★、とさせていただきました。こちらの料理を召し上がったことがある方、よかったらコメントくださいね~。

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5月 21, 2006 71  旅先別(国内) |

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コメント

桜子さん、いつも楽しませていただいております。
実は私、沖縄ジモティーでございますが、沖縄ホテルの朝食のこと、よくぞ書いてくださいました!
このホテルの朝食も含めて「どうしてもっと正直なことを書いてくれないんだろう?誰かほんとの感想を言ってくれても良いはずー!」と思っておりました。沖縄といえば、なんでもかんでもヘルシー、癒し、なごみ~なんて言い方をするんですもの。そうじゃないところもあるし、もちろんその通りのところもあるんですけれど。桜子さんはそこをきちんと書いてくださって
うれしいです。
どうぞこれからも応援しています。
ところで梅雨に入ったのにお天気続きで、でも湿度が高いですね。お身体にお気をつけてお過ごしください。

投稿: ナディア | 2006/05/21 8:36:49

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