“アンチエイジング”の終焉
“アンチエイジング”という言葉が堕落し、古臭い“終わった”言葉になり始めているようです。実は私、2005年の夏に、
【今後はLOHASと新アンチエイジングが流行る!】
というトレンド予測をしました。LOHAS(ロハス、ローハス)は、商業主義の手垢がつきつつも、なんとか定着傾向。だけど、このうち”アンチエイジング”のほうに関しては、期待外れ・残念宣言をします。
新”アンチエイジング”のイメージが、旧アンチエイジングの、”整形、ケミカルトリートメント”という意味に近寄った、より薬・病院臭い不自然な意味に戻りつつあると思うからです。自分のトレンド予測違いも、素直に認めなきゃね。
関連過去記事を読んでから続きをどうぞ:
7/13, 2005
LOHASな最新トレンド予測
9/ 7, 2005
新アンチエイジング=美健楽
9/ 12, 2005
最新アンチエイジング医学を一言で
3/ 31, 2007
blogランキングでアンチエイジングも
わたしの2005年夏の記事の要点は、新アンチエイジングにかなり期待する、好意的なものでした:
★旧アンチエイジングは整形で若返りの意味だったが、新アンチエイジングはアメリカ伝来の病院での薬物治療&サプリ処方のこと。
★実際にアンチエイジングのお医者様たちにお会いしてその肌をみると、みな実年齢より異常に若く見えるから、AA効果が高いかも
★ということは、新アンチエイジングって、整形用メスを使わずサプリ程度の、より自然な生活習慣改善にちかい、”美健楽”と同じ意味なのかも!
ところがっ、残念ながら期待外れだった点は、
-新アンチエイジングの薬物治療&サプリ処方を知るにつれ、うーん、これはちょっと危なかったり、値段が高すぎる金持ち向けだったりするかもと思い始めたこと。
例えば、キレート療法はからだに必要なものまでとってしまうリスクがあるらしいという医者も増えてきたし、マルチビタミン注射も金持ちのおばさん向けで値段がコストに比べてやたら高い、”高級品”にしている”アンチエイジング”クリニックも多い。これじゃあ一般化はしないし、普通のダイエッターやアンチエイジャーには手がでない。
-最初はエイジレスな美肌にみえていた、日本のAA医師たちも、なんども見るにつけ、”サイボーグ肌”(桜子命名)であることがわかるようになってきて、尊敬・憧れられなくなってきた。
サイボーグ肌とは、栄養剤やケミカルトリートメント(ピーリング、ヒアルロン酸注射等)などで表面上きれいに若く保っているが、血色のよくない不自然なオーラで、人工的にケミカルで支えている、サイボーグのようなきれいなだけの肌のこと。サプリをざらざらと大量に持ち歩く、サプリ依存のAA医者も多いという不自然なことも、知ってしまいました。
また、最近人気の某美容セレブ・タレントとかも、そのひとのメイクを担当しているプロのヘアメイクさんと話したときに、私と同じこといってました。”ありゃ完全にプチ整形してるサイボーグ肌なのに、あの人のファンはそれがわからないみたいだから、不思議だよねー”。サイボーグ肌は、一見きれいでも不自然だと思います。
-新アンチエイジングと旧AAの境目は、”整形メスをつかうかどうか”だったのですが、プチ整形というものがでてきて境目がなくなってきた。プチ整形とは、メスはつかわないけど、ケミカル物質を顔に注射してしわやしみを取るという、より整形外科の分野に近いもの。その結果、新アンチエイジングも”整形”という従来の、古臭い意味に傾いてきた。
たとえば、ここアンチエイジングカテゴリのブログをみてください。(とべなかったら2,3回繰り返してね)いつのまにやら、”整形・プチ整形ブログ”がけっこうでてきていますでしょ?
もう最近は、アンチエイジング=プチ整形や、もっともっと病院くさいケミカル依存のもの、生活習慣の改善という美健楽ライフにはほどとおいもの、になりつつあるような気がします。
もうひとつ、アンチエイジングという言葉が流行おくれになっている証拠は、わたしが本当にエイジレスだわ~と思うセレブ・有名人たちが、こぞってアンチエイジングという言葉を嫌って、別の言葉をつかっていると公言し始めていること。
桐島洋子さんも、佐伯チズさんも、夏木マリさんも、みーんなインタビュー記事で、”アンチ”という年齢を否定することばは嫌い。だからわたしは別のことばを使うといって、アクティブエイジングだの、エイジングマネジメントだの、ハッピーエイジングだの言い換えていました。そう、もはや、”アンチエイジング”という言葉そのものが、美健楽な人々には嫌がられつつあるし、世間的にも終わった言葉になりつつあるといえましょう。
ということで、カテゴリ名としては”アンチエイジング”でも仕方ない。けど、私は今後は、前向きな美健楽的意味のある、”アクティブエイジング”のほうを、なるべく使っていこうとあらためて思いました。
アンチエイジングよ、さようなら。整形・クリニック、ケミカル、コスメ好きな人は、”アンチエイジング”道を追求してください。
自然派の美健楽ダイエッターとアンチエイジャーは、これからはエイジングを楽しむ【アクティブ・エイジング宣言】します。佐伯チズさんのハッピーエイジングもいい言葉ですよね~。なにか年齢を重ねるのを”積極的に楽しむ”というニュアンスが入っていると、時代の気分に合っていて、いい感じだと思います。
あっ、私の美健楽ダイエットの本のオビにも、25歳からのアンチエイジング・ライフって入ってましたね、でも大丈夫、オビは取れるから(笑)。
★追記:実は私がこの記事をかくきっかけになったのは、とある女性雑誌ライターさんとの話。【アンチエイジング?その言葉自体は新鮮味がないわね】といわれ、そっかートレンドの流れを決める雑誌関係者がそういう印象なら、やはりアンチエイジングは私が思ってたような美健楽な意味とは、世間一般ではみなされていないんだ、と思いました。
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3月 31, 2007 | Permalink
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