x椿オイルシャンプーより○椿オイル
昨日の記事の、最新頭筋(地肌)マッサージグッズに、つげのブラシと大島椿オイルを使っている、と書きました。では、今はやりの椿オイルシャンプーでもいいんじゃあないの?と思ったひと、椿オイルシャンプーと、本物の椿オイルは紛らわしいけどまったくの別物、別効果ですから、お気をつけください。
今、資生堂のTSUBAKIのせいというか、おかげというか、椿オイルを入れたとうたう大量生産・合成シャンプーの【椿オイルシャンプー】がはやって増えてきています。資生堂のTSUBAKIが100億円以上かけてCMを大量に流して売れているから、ライバルメーカーたちも、それに対抗して続々と椿オイルを入れているらしい。
【うちのシャンプーにだって、大島椿オイルは成分のひとつとして入っているんだぞー、それ以外にもいい成分がたくさん入っているんだぞー。】
と、さりげなく比較・優位広告したいみたい。よくよくCMをみていると、大島椿の花がちらと映っているのにお気づきでしょうか。
●これがカネボウのIchikami(いちかみ)シャンプーの成分図:

真ん中と右端に、ピンクの椿がさりげなく映っています。
●こちらは、花王のアジエンスのリニューアル版:


こっちは露骨にTSUBAKIを意識してますねー。うちのは、椿オイル以外に、パールエキスとか朝鮮人参とかもはいっているんだぞーって、TSUBAKIよりももっと高品質なんだぞといいたいのか。
でもね、ずばりいいましょう。この手の大量生産・合成シャンプーに入っていると宣伝されている、大島椿オイルとかパールエキスなんてものは、”効くほどの量は入っていませんから”。主成分は、汚れを落とす界面活性剤と、しっとりした手触りを作り出すためのシリコンの2つ!この2つは、合成シャンプーがどう”進化”しようと、したふうにみせかけようと変えられない、定番成分です。
でも、こういう化学物質を主成分だと謳うと、体に悪そうであまり買ってもらえない。だから、”アミノ”やら”ビタミン”やら、最近では”椿オイル(ツバキアミノだっけ?)”やらなんやら、自然でよさげな効果がありげな”マーケティング成分”と呼ばれるものを、ちょこっと入れてそれをメインにしてPRしているだけなのです。
最近では、健康・自然志向ブームなので、伝統的にヘアケアに使われてきた大島椿オイルを、資生堂が使った。そのCM効果にのっかろうと、ライバルメーカーがどっとまねしている、というのが、最近の裏事情です。
それにしても、ひとつのメーカーが当てたら、どこもかしこも同じようなシャンプー商品をだすの、つまんないよね。最近は椿オイルブームのほかに、30-40代を女性ターゲットにするのと、紫がかったパッケージを使うのもはやっているし。どこもかしこも、似たり寄ったり。
だからね、こういう大量生産・合成シャンプーを400-500円もだして買うくらいなら、本物の100%椿オイルを使ったほうが、よほど美健楽でコストパフォーマンスもよいと思います。有名タレントに費用をたくさん使ったCMに、あまりのせられないようにねっ。成分のコストよりも、タレント出演料やCM制作費のほうにずっと費用がかかっていて、それを私ら消費者が値段に上乗せして払っているんだから。。。
私は、成分にお金をかけている商品のほうが好きな実利主義者で、こうした費用の内訳という業界事情も知っているので、椿オイルシャンプーよりも椿オイル派、なのです。
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10月 19, 2007 | Permalink
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