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最新ウォール街ダイエットはゆるローカーボ:★★★

ウォールストリート・ダイエットとは、今NYではやっている米国の最新DIET法の本です。2008年4・1に発売されたばかりですが、本屋さんで平積みでみかけたので、わりと売れているみたい。あと、ウォール街の友達
がやってるといったので、興味をもちました。(米国Amazonのこの本の紹介ページ(英語です)はこちら

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★写真は、アメリカ西海岸バークレーの本屋さんにて。”ご当地ダイエット”のソノマダイエットという本もあったので、NYのウォール街ダイエットと並べて撮ってみました。

ニューヨークやその他の米国大都市にもある、Equinox (エキノックスだか、イーキノックスだか)というフィットネスクラブチェーンの、ミッドタウンとウォール街のクラブ、つまり弁護士、会計士、投資銀行のバンカーや証券マン、医者、大企業のエグゼクティブ、なんてビジネスエリートの方々が通うエリアのクラブで、栄養指導をしている女性のダイエット指導士さん、ヘザー・バウアーさんが書いた本なのです。美健楽の4分野のうち、食事法がメインの本。

栄養士ダイエットは栄養学くさくて地味めしで退屈だけど、このダイエット指導士さんは元NY大病院でダイエット指導し、さらにスポーツクラブで実践的なダイエット(食事指導)をしているので、実践的です。(前回の記事で栄養士と誤訳しちゃったけど、アメリカにはダイエティシャンという、栄養士ではなく食事指導を全般的に行う、資格があります。私の印象だと、おかたい西洋医学よりの栄養士を、もっと実践的にやわらかくした人たちという印象です)

ヘザーさんの顧客であるビジネス・エグゼクティブたちは、目標を立てて遂行するのがうまいし、頭もよくてダイエット知識もたくさんもっているのに、ダイエットに関しては失敗しがち。それは、結果がすぐでないといやになるせっかちな人たちだし、接待や長いビジネスミーティング、頻繁な出張で、ダイエットをのんびりやってる暇もないし、ご馳走を食べる機会も多いときているから。

というわけで、時間に追われ忙しくグルメも止められない人たちが、その生活を変えずにちょっと気をつけるだけ、“具体的になにを選んで食べたらいいか”がずばり載っています。とはいえ普通のダイエット本と違って栄養学のうんちくは少なめ、どこのスーパーの、どのブランドの、どのファーストフードの、なにを選んで食べたらいいかが載っているので、アメリカでDietするには実践的です。エグゼクティブでないダイエットに時間を使いたくない、忙しい人にも十分使えるダイエットだと思います。

例えば、(今日の記事は、久々に気合はいってて長いですよー↓)

マックのダブルマックハンバーガーは恐ろしいカロリーだから、チキンラップサンドがお勧めとか、ユナイテッド航空の機内販売フードパックの”健康パック”は、名前のわりになんと900KCALもするから、ターキーサラダやサンドイッチを空港で買って持ち込んだほうがいい、とかね。

典型的な1日の食事プランは、1日5-6食と美健楽ダイエットと同じで:

1-2)朝と朝のおやつ:プロティン・カーボ系の、シリアルやヨーグルト・白身のオムレツなどと、フルーツを軽く

3)昼:チキンやターキーなどの低脂肪プロティン入りサラダ(パン等のカーボはなし)

4)昼のおやつ:栄養バーや、食物繊維クラッカー(主としてビタミン・ミネラルが豊富なカーボ食品のスナック)

5)夜:肉魚といったプロティンがメインに、野菜。茶色のパンカーボとワイン1杯などのアルコールも1杯までOK

6)夜食:ターキーの肉1切れか、ゆでたまご(黄身ぬき)

うーん、これをみてると、やはりアメリカ人はプロティン好きな肉食獣。カーボ好きな日本人がごはんやパンカーボがないとダメな草食獣なのに対して、アメリカ人はプロティンをメインに食べて、いかにカーボを減らすかということに腐心しているさまが伺えます。言い換えれば、このダイエットは定番化しつつある、ゆるーいローカーボダイエットでもありますね。日本人は、お昼にごはんなしで肉入りのサラダだけだと、おなかが持たない。

さらにびっくりしたのが、”プロティン・デイ”という、1日中ターキーやらチキン・卵だけ食べて体をデトックスする日を、お勧めしてること。ひぇー、日本人は野菜・フルーツジュースというビタミン・ミネラルと主としてカーボだけをとってプチ断食するのに、アメリカ人は”プロティン・デイ”という肉尽しの日ですか!肉の消化酵素が弱い日本人だったら、デトックスどころか胃をやられそうな話です。

じゃあ日本では、このダイエットはできないの?日本人には合わないの?といわれれば、まあそう思います。

- 肉魚などのプロティン重視だから、マクロビオティックなどのハイカーボダイエット好きな日本人には、厳しいかも。またこの本でとりあげている食品は、日本ではほとんど入手できない。

だからこのウォールストリート・ダイエット法の
美健楽的評価は:★★★
と、やや低め。

(★5つが最高、★3つは、合う人には合うまあまあの評価。ローカーボダイエット好きな若い人、体を鍛えたい人には合うでしょう。日本で実践するのはちとアレンジが必要なので、★3つにしたというのもあります。アメリカでやるなら★4つの”お勧め”レベルにあげても、いいと思います)

でも私は、美健楽ダイエットは、世界の良いダイエット法のいいとこどりをして、日本人向けにアレンジするのが趣味なんで、こういう”正しそうで新しい視点があるダイエット”から、なにか使えそうなエッセンスを学ぼうとしております。そしてこのダイエットが”正しい”と思う理由は、

★+ダイエットでやせた分を”一生涯、維持する、できる”

ことをPRしているから。たしかに、正しい食事・食品の選び方を栄養学くさくなく、簡単に教えているので、その基準さえマスターすれば、一生大きくはリバウンドしないと思います。また、小難しい栄養素の名前を持ち出されるとうんざりしますけど、具体的な食品の名前をだされて、いろいろ考える必要はない。一度決めたら、その食品を飽きるまで繰り返し食べててもいいんだよと書かれているので、時間がない、ダイエットに時間と頭をあまり使いたくない忙しい人にはうれしいダイエットです。

あとよかった点は、

+スナック(おやつ)や夜食を適当にはさんで、どか食い防止をしているとこが好き。スナックに関しては、わりに参考になりました。

特に夜食になにを食べたらよいか、私もいろいろ試行錯誤してましたけど、ゆで卵1個とか温めた豆乳(無調整)を飲むと、なんかおなかがおさまる。こういうおなかがおさまって満足できる食品を、FINITI FOODというと書いてあって、なるほどーと思いましたね。

おやつに関しては、食物繊維が豊富なクラッカー(できれば塩味のほうが、ごはん代わりになる)がいいというのも、私の実感と合っていてGOODだと思います。

+ワインとかアイスとかいった“絶対やめらんない”フードというのを認めていて、禁止していないところは、心理学的にもGOOD。禁止すると、よけいそれが食べたくなったり、それが食べられないみじめさがつのるから。完全禁止せずに、量をへらすとか、より健康的なフードに置き換えていけばよしというのも、美健楽ダイエットとおんなじです。

+エクササイズ・運動に関しても、自分がやせて自然に体を動かしたくなるまで、しなくてもよい。と書かれているのも、フィットネスクラブにいく時間も気持ちの余裕もない忙しいダイエッターには、魅力的ですね。たしかに、運動をするよりも、高いカロリーのデブフードをヤセフードに切り替えるほうが、劇的にダイエット効果があります。また、体がやせてくると、自然に動きたくなるもんですから、運動は食事のずーっと後でもいいと賛成します。

と、ざっとこのダイエット法の+良い点と-改善点(日本人に合わない点)を書いてみましたが、具体的に私のダイエットにどうアレンジして応用するか、継続記事リクエストが多ければ、記事にしてまとめます。ではまた。

アメリカの最先端ダイエット、ウォール街ダイエットを日本人向けにどうアレンジしてとりいれるか?にご興味あるかたは、
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5月 29, 2008 45【5四部門総合】DIET |

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