« 枕たたき参戦と“ほのぼのつながり”を求めるトレンド | トップページ | NYでのローフード事情2009と極端2大DIET »

100%ベジDIETの即効と危険性

    突然ですが、ローフードを研究していらっしゃる方からのご質問をいただいたので、お答えしちゃいます。レポートとかだと、急いでるでしょうからね。ローフードへの質問ですが、

    ★野菜しか食べない極端なダイエット、
    ローフード、
    がちマクロビオティック、
    ヴィーガン、
    (極端なナチュラルダイエットやフルーツダイエット含む)
    などをしている人全体へ、
    【こういう100%ベジタリアンダイエットは効果あるの?いいの?】
    というお答えとご忠告でもあります。

    ↓の写真は、ローフード調理実習で”生の”さつまいもでつくったパイ。食べておなかこわした人続出。指導した先生ですら、私は苦手だからーと食べませんでした(苦笑)。伝統的に生いも食べないでしょ?生のいもは、体にきついから、こわいですってば。そこまで無理して酵素とっても、体によくないと思います。やっぱローフードは極端だわ。

    2008-1217-140610.JPG

    ★ご質問;ローフードの人気・効果について

    (前半部分、略)
    ニューヨークではすでにローフードは人気がないのでしょうか。3年ほど前にワイン&なんたら・・・というローフードの店(たしか例の本の著者がやっている)に行きましたが結構混んでいました。
   
    私も桜子さんと同じく(ローフードは)体を冷やすのでどうかなと思っています。ダイエットのために集中して1ヶ月くらいやるのはいいとしても、毎日の食事でのローフードはいかがなものかなと思います。そこまでしなくてもサラダや発酵食品を食べていればそれなりに酵素は取れるのではないかと・・・
   
    アメリカのローフードの状況を教えていただければと思います。店がたくさん出来たとも聞いていますが、つぶれているのか・・・突然ですが、よろしくお願いいたします。

    ★お答えします:
   
    100%ベジタリアンダイエットは、極端ダイエットなので一時的にはよくも悪くも、心と体に強い効果がでて、効いた気がします。ですが、極端さゆえに体と心がバランスを失い、普通の人から見ると異常な食生活になりがち。また、10-20年以上長期的に続けると、マクロビオティックでガンになったり、長生きできにくいという事実が、近年発見されています。

    ●野菜をメインに、植物性プロティンの豆類や茶カーボを食べるのが基本。シーフードや白い肉は、週に2回ほどたまに少量いただく、70%ベジタリアンな民族が一番長生きしやすい

    という、世界の長寿要因調査の結果もあるようです。ご質問者のおっしゃる通り、毎日の食事で、ローフード的なものを食べたり、サラダ(生野菜と温野菜を両方)と発酵食品を食べていたりすれば、それなりに酵素はとれると私も思います。

    ローフードやナチュラルダイエット、フルーツダイエットで強調される、

    ●”酵素”のダイエットや健康効果というのは実は体感しにくいので、ほんと気分的なものだと思います。

    ローフードはいいんだ!と思いこんだ人がローフードを食べると、気分がすっきりして集中できるようになったとかいうことはあります。プラシーボ(思いこみ)効果ですね。

また体感できるものとしては、100%ベジタリアン食生活を続けていると、気分がハイになってくるので、私はこれを、”仙人ハイ(ヴィーガンハイ)”と呼んでいます。雲やかすみを食べる仙人のように、野菜だけを食べていると体がきれいになった気になりやすく、動物性を食べているひとたちより自分がきれいで精神的に上位になった気分になるのです。

    この仙人ハイは、科学的にはまだ解明されていないようですが、経験的には昔からわかっています。悟りを開くために、断食やおかゆのみを食べる僧侶たちが、経験的にわかって、実践していることなんですね。

    でも、普通の人がローフードを食べると、豆や穀物といった伝統的に生で食べないものまで生で食べさせられるので、おなかをこわしたり、気分が悪くなったりする悪い効果を体感しやすいです。 うちの健康系料理学校で、ローフードやマクロビオティックの調理実習をしたときには、私を含めクラスの半分以上が体調の変化(どっちかといえば悪いほう)を体感しました。でもそれは酵素の影響というよりも、生の豆や穀物、マクロビオティックの食べ慣れない和食食材のせいだと、思いました。

    この極端な短期的効果のゆえに、NYではローフードは一部の信者さんには定着モードですが、全体的に人気は落ちめで、マイナー人気に定着しつつある感じ。特に寒い冬には体が冷えるので、ローフードレストランはがらがらです。長くなったので、NYでのローフードレストランの定着・人気状況については、私にしかかけないディープな業界裏事情を含め、次回に続きます。 ではまた。

    米国から最先端ダイエット情報を、気まぐれ発信中。気を抜くとさぼるので、毎日定期更新して!と思ったら、1日1回だけ↓更新催促クリックしてやってください。

    1ポチ↓banner_03Blue  +  2ポチ→にほんブログ村 ダイエットブログへ

2月 17, 2009 23 食事(バランス系) |

コメント

コメントを書く