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流行の食べるダイエット@クロワッサン(1)

    最近は日本の雑誌のダイエット特集をめったに買わない私ですが、自然食関連のレシピの趣味がよい、クロワッサンはわりと好き。そのクロワッサンが、【食べるダイエット】特集をしていたので、中身も見ずになんとなく買ってしまいました。


    ●食べないと、痩せられない。

    という、ダイエット=食事制限、食べたい物をがまんすることだと思っているダイエット初心者たちには、とっても魅力的なコピー。私も提唱している、

    ★食べ物の量より質が大事、つまりは栄養のバランスをとるダイエット

    ということに通じるので、よい考えだと思います。 中身もね、いくつかのダイエット提唱者がおすすめする方法が載ってるんだけど、最初電車の中でざっと読んだときには、まあいいんじゃないと思ったんですよ。バランスダイエットという基本がよさげだから。でもね、うちに帰ってじっくり読んでいたら、ごめんなさい、怖いことに気づきました。

    ★私たちのような、30代+の女性たち(クロワッサンの読者層)には、これやったら逆に太っちゃうでしょ!合わない!という点や、

    ★ダイエット挑戦したタレント磯野貴理さんのごはんを始め、全般的に食事の写真が、栄養素を摂るための“エサ”みたいでまずそうな点。栄養素>美味・食べる楽しさや驚きという感じ。

ダイエット終って、高カロリーのロケ弁、美味しい差し入れ、グルメ番組ロケのタレント生活に戻ったら、どうやって維持するの?っていうような、正しいけどお気楽ではない食事なのです。

    巻頭ででていたダイエットは4つ。私には、基本は理解・賛成できる部分があるけど、30代+日本人にはどれもいま一つ合わないでしょと、思いました。以下、ネタバレを含む、詳しい辛口分析・批評です。

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    1.満腹ダイエット: 高校の先生が肥満の生徒(高校生)をやせさせた経験から名づけたらしいダイエット。

    1)1日で必ず6品目(野菜、海藻、肉魚豆卵)+炭水化物を食べる。野菜と豆!?は好きなだけたべてもいい
    2)お菓子、果物、乳製品、ジュース、お酒類は1か月禁止(私にはこれ、絶対ムリだ。。。)
    3)筋トレと有酸素運動で代謝アップ(まあ普通)

    2.伊達式ダイエット; 最近売出し中の、メディカル・エステサロン勤務の管理?栄養士さんダイエット。(この人、以前調べたときは日本の“栄養士”だったんですが、“管理”栄養士になられたんでしょうか?最近言わなくなったみたいですが、栄養“博士”だと自称してらしたので、肩書きがちょいとバブルな方です。)

    1)Cごはん、Pタンパク質、F脂肪の三大要素を、野菜よりまず優先して摂る。(でないと、“ハイヒールで裸で歩いている”ようなものと主張)
    2)特に、タンパク質と脂をとると代謝が上がり、体脂肪が燃えると主張(油性のメイクを油で落とすのと一緒だとか)
    3)朝は白湯とフルーツ、昼・夜食は、肉魚中心の和定食を食べるべし

    さて、1と2のダイエット。いろいろ言ってますが、共通点はずばり、

    +毎食、バランスのとれた和定食を食べましょう、ってこと。

    これはいいことだと思いますし、この基本には私も賛成。ただし私は、和定食だけだと地味くさくて飽きるし、昔はよかった甘辛い味つけは近代人には合わないので、日本と世界の伝統食をヘルシーグルメ化して食べてますけど。あと毎食は無理なんで、外食や市販品、出来合いのお惣菜、もちろんお酒もいれて、24-48時間以内にバランスをとれればいいことにしています。

    でもこの2つのダイエット、実は30代+の日本女性を太らせる恐ろしい要素が、さり気に入っているのを発見!

    ‐やたらに、タンパク質(肉魚豆卵)重視で、食べさせ過ぎ!タンパク質についてくる”脂・油”で、返って太ったり、吹き出物が出る危険性が!!

    日本人は伝統的に農耕民族、草食系なので、西洋人化してて、かつ育ち盛りの10-20代と違って、そんなに肉はいらないんですよ。また、豆食べ放題っていうのも、そりゃ危ない(笑)。豆は、炭水化物や脂肪が主成分ですからね。私みたいな7割ベジタリアンで、”ごはんカーボと植物性の豆を少量”を中心に据え、野菜をその2倍食べるほうが、30代+日本人には合っていると思います。

 日本ではまだ知られてないみたいだけど、グリーングルメの最新栄養学では、穀類+豆は、“完全プロティン”と呼ばれる。つまり、肉の害が取り除かれたヘルシーな肉代わりになり満腹感も得られることが、証明されていますからね。

    しかしこれらのプロティン重視ダイエットが、“悪い”ということではありません。世界一の美女になるダイエット本と一緒で、10-20代にはいいんじゃなかな。実際、満腹ダイエットの人は高校生をやせさせたらしいし、渋谷のメディカルエステサロンの栄養士さんは、お客さんに20代が多そうですしね。

    伊達式ダイエットはマスコミへの売り込みがすごいので、私の身の回りでも、最近やってみた人が多いです。でも、続けられている人は聞いたことないんですよね。みな、そばであっさり済ませたいこともある年代なので、肉魚を食べすぎなきゃならないのが嫌になる。うんざりしたり太ったりして、2週間ほどでやめちゃうの。

 もしあれでやせられたという30代+の方がいらっしゃったら、ぜひコメントでどう効いたのか教えてくださいませ。ウナギの脂が重いかばやきや、豚の安い脂たっぷりの生姜焼きを1日2回も食べていて、どういう人がやせられるのか、素直に興味があります。

    この2つのダイエットの詳しい解説は、もしリクエストがあれば、次回につづけて書きます。あと2つの巻頭ダイエットも、ばっさりいってみましょ。(いつもながら辛口で、すみません。。。)

    3.大学医学部教授のゆっくりダイエット: 要は、運動とカロリー計算・制限してダイエットダイアリーを毎日つけるという、古臭ーいお医者さんご推薦ダイエット。

    私なんぞ、数字だらけのページを見ただけで、やる気無くしました(苦笑)。間違ってないけど、実践するのは厳しいし続きません。いまどきこういう王道、でも病人じゃない普通の人には続けられないダイエットを持ち出すとは、クロワッサン、どうしちゃったの?基本をとりあえず押さえておこう的な、安全策かな?

    4.白湯ダイエット: 朝一番、40-50度の白湯を飲む。ヨガインストラクターの実践者を連れてきて、ヨガでは白湯を飲むから、と言わせている。

    白湯ダイエット自体は悪いものじゃあないけど、温度が50度だと高すぎて、体が収縮しちゃうと思うのが気になる。白湯でも水でも水分は、体を緩め、代謝を促すのが目的なので、私は体温よりちょっと高め、38-40度くらいの湯ざましやぬるい水を飲んでいます。

    あと、このヨガの人は元タレントさん。「私は、卵や魚介類を食べるラクトベジタリアンになって。。。」と思いっきり間違っているとこが、私としてはちょっと信用できないかも。彼女みたいに、卵と魚介まで食べるのはオボ+ペスコ・ベジタリアンと言います。ラクトは、プロティンでは乳製品だけ食べる人のこと。ヨギー(ヨガをする人)には常識なはずの、ベジタリアン基礎知識なんだけどなあ。

    というふうにいちいち辛口評価しましたが、実はこのクロワッサン・ダイエット特集号、後ろのほうにさりげに載っていた二つのダイエットのほうが、桜子的にはよかった!

    ★KIYOさんの食事法: オーガニックカフェ・キヨズキッチンを経営しているフードプロデューサーの方。さすが実際にお店でだしているプロの料理だけあって、いいレシピが多い。忙しい人向けの、作り置きやストック、簡単プロ風ソースも気が利いていて、食べる楽しさをアップしてくれそうなので、○。

    ★1日6食ダイエット: この人も伊達さん同様、今売出し中の、ダイエット料理研究家の浜内千波さん。1日6食パターンは、私のパターンと同じ(私は時々、夜食をプラスして、1日7食だけど)で賛成。

    この人も栄養士で、栄養士以外認めていなさそうな方(ご自分の助手の募集でも、栄養士に限るとなっていた)なので、かなりのカロリー重視派。カロリーを気にしすぎたダイエット料理のレシピは、料理人系の勉強をしたので、美味しさ>カロリー重視の私としては、正直あまり好きじゃないのです。生野菜にお湯をぶっかけてカサを減らした“サラダ”というまずそうなレシピをみて、げんなりしたことがあります。

 ですが、今回の特集に関していえば、私が学んできた、米国グリーングルメ食事法(ホリスティック栄養学)から大幅にずれていないこと、かつ日本人に実践しやすいことを、主張してらっしゃったのでよかったです。

    全体的にどのダイエットも、基本的にダイエットの趣味がいいクロワッサン編集部のチェックを受けているだけあって、”悪い”ダイエットじゃあありません。ただ、クロワッサンの読者層や私自身、私のダイエット基準には、合わないとこがあるかな

 たぶん、実践してみたら、いろいろ体に問題がでてきたり、逆に太る人が出てくるだろうなと思います。実践してみた方、よいことも問題点も、ダイエット研究好きな桜子に教えてくださるとうれしいです。多くの人に効くところは、積極的に学ばせていただきたいですからね。

    何度も書きますが最終的には、だれが何を言おうと、自分に合って続けられれば、それが一番いいダイエットなのです。もし合わない部分がでてきたら、そこの部分だけやらないとか、また別のダイエットを探せばいいのです。

 私はそういうダイエット探しがいやになったので、自分の基準をもつために、米国で30年続いているグリーングルメ栄養学を学びに行きました。個人が○○式とか自分の名前を冠するような、主観的・エゴ体感的ダイエットではありません。世界の定番ダイエット法の30年間の客観的集大成(いいとこどり)なので、理系の私にも納得できました。歴史もあって効果が証明されているので、あと数十年は信じていられる定番理論かなと期待しています。

 みなさまも、自分に合ったダイエット基準を、自分の五感でみつけて習慣化・体得してくださいね。それでは、

    クロワッサンの満腹ダイエットと伊達式ダイエット(肉魚食いダイエット)、もっと詳しい分析「どこが30代+日本人に合っていないのか?問題が起きたら、どこを直したらいいのか?」が読みたい方は、↓を押して、続き記事リクエストクリックをお願いします。

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5月 26, 2009 01【初めての方へ】 |

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