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またかのローフード盲愛(ご質問お答え)

記事を書こうかなと思っていたら、特定食事法、ダイエットに思い込みが激しい方々から、コメントっぽい長文質問がきていました。100%ベジタリアンのヴィーガンでローフーダーと、電子レンジ完全否定派さん。でもまあこっちのやりとりも、ダイエットの助けになるかと思うので、記事として少し追記して転記しておきます。ご参考までにどうぞ。

350salad
【写真】ローフードだなんだとぐちゃぐちゃ言わず、たまにはこんな生野菜と温野菜をどーんと盛り合わせ、プロティンものっけたサラダごはんをがっつり食べておけばいいんじゃないの?あと、たまのフレッシュジュースやスムージー。酵素なんてそれで十分。さらに酵素気分になりたきゃ、ばか高い酵素サプリでも飲んどけっ!と思う、男前?な桜子。

人間、生まれつきローフーダーの小鳥や草食動物ではなくて、肉食もしてきた雑食動物なんだからさあ!100%ローフードやヴィーガンって、不自然だよっ。こういう特定食事法への思い込み(盲信)の相手は、本当はめんどい。。。私みたいな、なんでもほどほど派な他人に説得布教にこず、仲間うちで盛り上がっててくださいねっー(本音)。

まずは、ローフーダーのAnnaさんからの、コメントを立てづづけに3つも書きこんでくだすった、熱ーいローフード溺愛擁護論と質問です:

★質問内容の要約(3つのコメントまとめ):

>アレルギー改善のため実験的にヴィーガン&ローフードを始めて2ヶ月になるAnnaです。

>味はとても気に入っています。ローフードって果物や野菜の素材そのままの味を活かしていますよね。だからまずくなりようがないと思っていたので、桜子さんの感想を見て驚きました。

アメリカはマズイお店のほうが多いので、桜子さんが今まで試されたお店が運悪くどこもハズレだったのでは? 日本には今ローフードのレストランが何軒かありますが、とてもおいしくて大人気で混雑してなかなか予約が取れない。日本は世界一食事がおいしいとよく言われますが、ローフードでもやっぱりおいしいです。

>私から見るとローフードを盲信している方は確かに怖いです。でも批判している方も異常にヒステリックで、結局、全く同じ人種のように思えます。中途半端な新参者は別として、長年ローフードを実践されている人は、おだやかで幸せそうでキラキラ輝いている方々が多いように思われます。他の食事法をわざわざ批判したりせず、ローフードの良さを自らの体と人となりで明示しているような。何より男女ともルックスも若く美しい人が多いですし。

★桜子お返事:

えーと、ポイントとご質問をまとめると、大きく2点:

1.ローフード歴2か月の自分にとってはローフードはとっても美味しいし、日本のローフード店は繁盛して人気なので、桜子さんの行った店が全部はずれだったのでは?

2.ローフード批判者のほうがヒステリックで(私を含む?)、ローフード実践者は自分のまわりではみんな素晴らしい人ばかり、

ってとこでしょうか。この要約以外にかなりの長い感想も。私にも、辛口批判が人気者の悪役みたいでおもしろいから頑張って!という、応援?メッセージまでいただきましたよ。トーンは明るくてよかったんですけど、文章のはしばしに、ローフード=絶対最高!という溺愛擁護の言い張り感、そしてほどほどローフーダーな私にそれを説得しようという価値観と、ちくちくとする毒を感じたので、こうがつんとお答えさせていただきました:

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★なかなか楽しい褒め殺し(?笑)コメントを3つも、ありがとうございました。そういう風に、つい3つもコメントを連続して書き込み、私にローフードの素晴らしさを必死で説得しようとするところが、やはりローフードをしている人には思い込みが激しい人が多いなあと思うゆえんです。トーンは明るかったけど、その必死さが痛々しかったため、非公開とさせていただきます。 でも、長文での質問(?)には、誠実にお答えさせていただきますね。

★質問1へのお答え:

2008-2009年にかけて、NYとCAのローフード店の有名どころはほぼ制覇しました。唯一美味しいと思ったとこは、3か月でつぶれてしまいました。あとのお店の評判も、ローフーダー以外の一般人を含む世間一般では、あまりよくない(まずい)のは、2009年度版ZAGATのレストラン人気評価をみても明らか。NYの料理学校でも、8-9割の人はローフードが苦手でした。私は、そういう中立・客観的な大人数データを基に記事を書いています。

★質問2へのお答え:

私は、自分でも部分的にローフードを取り入れているし、教えてもいるので、その良さもある程度は評価しています。別にヒステリックなアンチじゃあ、ありませんよ。たしかに辛口評価なのは認めますけど、それはローフードに限ったことではありません。ダイエット法、食事法、はたまたその提唱者には怪しいもの・人が多いです。だから、辛口に見て控え目に取り入れるくらいが、ダイエッターとしてはちょうどいいのではと、個人的に思っています。

あと、Annnaさんは、私の4年前の古い記事にご立腹?のようですね。2009年に最新版のローフード評価の記事を書いたはずなので、ご興味あれば検索してみてください。4年もたつと、食事法評価やダイエット法も進化しているので、私自身の意見も変わっています。古い記事は参考程度にお読みください。

Annaさんのように、自分を含めローフーダーはみな素晴らしい人、ローフードはみな美味しいと思われるのは、かなりはまり度(信心度)が高いと思います。客観的に、数字でものごとを見られなくなっているから。ですが、それは個人の嗜好・味覚なので大いに結構。(注: しかもまだローフーダー歴、たった2か月ですもんね。2年以上続けて飽きなかったら、ほんとに美味しいという権利があると思いますが、最初の3か月ー1年程度はどの食事法もおいしい!と思うもんです。そのうち飽きるかもだけど。)

ただ、わざわざ私(他人)にまでしつこく説得にくると、それは”盲信”という世間迷惑です。これだからローフーダーは、と言われないようになさったほうが、ローフード全体の普及のためです。

Annnaさんのコメントで、他の方が読んで厭な気分になりそうな毒がある部分は敢えてカットしたので、私のお返事のほうが辛口にみえるかも(苦笑)。まあもともと辛口キャラなので、まっいいか。

それにしても、こういう熱狂的ファンが多い食事法は、ローフードとマクロビのみ。しかも最近は、ゆるマクロビアンが増えてくれたので、マクロビに固執する人は減っているといううれしい現象が。

相変わらずローフード(たぶんヴィーガンも)だけが、固執度(他者批判度)が高いのはなぜでしょう?ピュアを追求するあまり、極端に走るのかなあ。雑食動物で火を通した食べ物も食べて進化・生き延びてきた人間が、ローフードという生ばかりに走るのは、やはりどこか不自然で、固執というゆがみがでるのだと思います。何度も書いてますが、たまのローフード(生野菜)ぐらいに留めて、ゆるーく行きましょう。

★最後にうちのNYの学校から聞いた情報で、日本でローフードを習いたいと興味がある方への情報です:

CAでローフードの専門学校を卒業し、うちのNYの学校の短期コースもちょこっと履修したらしい、いとうゆきさんというベジタリアン料理研究家がいます。この方、日本リビングフード協会というのを立ち上げて、日本でローフードを広めているよう。 私みたく、100%ローフードはお勧めしていないよう。8-9割ローフードでも温野菜も食べましょうとおっしゃっている方なので、私はここはまあいいんじゃないかと推測します。

この協会、東京でローフードカフェも以前2軒立ち上げているみたいですが、どっちも閉鎖と休止になっているみたいで残念。(あれっ?Annaさん情報だと、ローフードレストラン、日本では大人気の予約困難じゃなかったけっ?、苦笑)

日本リビングフード協会では、ローフードの料理クラスをやっているようなので、ご興味がある方はそちらへいくと、たぶん私がアメリカで習ったような、本場仕込みのローフードが学べると思います。

ただねえ、たっ高い!ローフードだけで、そこまで深く学べるような内容ってあったかなあと個人的には思うので、私は行きません。お試しクラスくらいで始めて、はまりたい方はその先へどうぞ。でも生野菜だけでなく、ちゃんと調理した野菜や穀類、豆も食べて、バランスとってくださいね。それではまた。

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7月 14, 2009 20【2食事分野】): |

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コメント

ローフードって、
反対語がハイフードになるほうかと思ってました(^-^;
勉強不足です(><;)

人間は元々雑食だからひとつに固執しすぎなくてもいいと思いますが…

でも固執するもしないもその人の フリーダム&ジャスティス ですね(^O^)笑

★桜子お返事です:

ローフードのローは、”生”のほう。でも一般的に生の野菜やフルーツは、体を冷やして体温も下げるので、低いというローにも意味的には関係がありますね。

ダイエットの知識は、正反対の意見があるので、どちらが正しいか、見極める基準が必要です。ホリスティック栄養調理学にとって、その基準のひとつが、

★人間は、先祖代々、どちらを長くやってきたのか?(つまり伝統的かどうか)

それを考えると、人間は最初は生食だったけど、その後火を発見して調理を覚えたからこそ、他の動物たちよりも生き延び繁栄してきた、と思うんです。だから調理したものをメインに、生食も少々、ぐらいのバランスが”自然”じゃないかな?

ローフードは、伝統的に生で食べられていない食材(芋や豆)でも、無理やり生で食べたり、特定温度設定にやたらこだわるところが不自然で苦手です。そういう不自然をしていると、数年まえの白花豆ダイエット食中毒騒ぎみたいに、生の豆の毒性で食中毒5000人発生!なんて事態も起こりえるわけで。

でもそういうことに一切目をつぶって、ひたすらローフード信心・盲愛したい人は、自己責任で、仲間うちでのみ、どうぞ。(他人に説得する必要なく、自分たちだけでこっそりやっていればいいと思う。こういう極端食生活は、一般人からの風当たりが強そうな、”異端”なものだから。)

それにしても、10年以上ローフード100%って人は、いるんだろうか?少なくとも発祥地アメリカでは、元ローフーダーやらたまにローフーダーはいても、10年以上の長年の熱烈ローフーダーはみかけませんでした。

個人的には、日本で10年以上ローフードのみ食べています!って方がいらっしゃったら、ぜひお話を聞いてみたい。日本人の体質にあうローフードのやり方が、あるかもだから。感情的にローフード溺愛=他者攻撃せずに、冷静にその利点と、欠点すら含めて笑って話してくれる。そんな10年選手のローフードマニアさんが、日本ででてくるといいなあ。そしたらローフードへの理解と興味も、より深められるかも、です。

投稿: 篤姫(桜子お返事付) | 2009/07/18 0:49:56

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