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続テキサスバーガーのデブフードジャンキー戦略?(2)

    昨日の記事、テキサスバーガーのデブフードジャンキー戦略(1)の続きです:

    DSCN6910.JPG
    ↑デブフードジャンキーといえば、ケーキの食べ放題とかもそういう戦略ですね。甘いものを無制限に食べさせて、砂糖中毒のシュガーハイにさせて、リピーターをつくる戦略。私はマックにはのらないけど、美味しいお店のケーキの食べ放題には、友人数名とまれにでかけます。

    目的はいろんな”味”を試したいから。全部一口ずつ味見して、あとは友達にお願いする。チョコレートとラズベリーなど、鉄板の組み合わせを知るためには、食べ放題も使えます。 

でもケーキをひとりで何個も食べるというのは、今はぞっとするなあ。3日間ほど、体の脂肪細胞が丸々と膨らむような感じがして、体感的に気持ち悪くなりそう。10代の頃ならなんなく代謝できたのと、五感が鈍かったもので、脂肪の重さも平気だったんですけどね。

    ★マックの2010年1月新商品(期間限定)、ビッグアメリカバーガーのメニュー分析から、全体的に透けて見える
   【マックの商品・マーケティング戦略】とは?

    ー 味はユニークではなさげ: 

    マックは大量仕入れの店なので、肉の量を増やした肉バーガーを他の食材には変えられないらしい。だから、ソース、なかにはさむ具、そしてバンズにちょこっとトッピングするチーズなんかで違いや個性をだすべしという制約がありそう。

    だからはっきりいって、目先は変わっても、味自体はあまり変わり映えしなさそう。大量生産・消費ビジネスの弱みです。

    ー 高カロリーでデブフードジャンキー狙い: 

    4つに共通してレギュラーバーガーと違っているのは、ベーコンやチーズをプラス、肉の重量ましをして、脂肉と油の量を大増量、つまりカロリー大幅アップしてる。1個でほぼ600Kcal-670Kcal、日本女性の1食分のカロリーの120%分くらいある。こういうデブフード、しかも肉と油増量のものは、やみつき度が高くリピーターがつくので、売れやすい

    ー 限定あおりとタダ試食による”釣り”マーケティング:     

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    期間限定とか限定店舗売りにして、”限定”に弱い日本人を釣ろうというのがみえみえ。しかも、ブロガーやジャーナリストっぽい人たちを、マックの実験キッチンに招待して先行味見させ、ネットでクチコミを作って盛り上げようというのもみえみえ。

    Twitterで話題とか評判って書いているのも、こういう”タダの新商品試食”をさせてもらったひとたちによる、意識的な誘導。まあお金をもらっているとまでは疑いたくないけど、タダで試食させてもらったものって、悪口書きにくいもんね。

    私もP&Gという世界的グローバル企業で働いていたので、グローバル企業の縛りは熟知してるし、マックみたいな大量生産企業の弱点も知っている。グローバルで画一化された商品のよさというのもあるんだけど、食べものにかんしては、美健楽のグルメまたは健康志向を追求すると、マックみたいな大量生産では美味しくて健康的な食べ物は作れない。

    味自体・商品自体をオリジナルな美味なものにはできないので、小手先やマーケティングで変えるしかないのです。と思ったであろう、商品企画のひとたちの苦労が、手に取るようにわかります。

    こういう半端なグルメ志向のビッグアメリカシリーズよりも、今アメリカ全土で定着しつつある、大量生産のそこそこ美味しいベジバーガー。そういうものの開発とか、もっと長期的視点で世の中のためになりそうな、健康志向よりのメニューを開発すればいいのにって思うんですよ。マックの辞書に”健康”というイメージはないんでしょうかね。

    というわけで、桜子、食べるまえからマックのビッグアメリカバーガー、つまんなさそうなわりに高カロリーのデブフードなんで、食べにいかないことに決定。一応ブランド・マーケターの仕事もしているので、マーケターの仕掛けが透けて見えてしまって、チープなマーケティングだと乗せられにくいんです。

    でも、マックのマーケティングの釣りにのせられたい、あえて乗りたい人、メタボ牛みたいな霜降り下っ腹になりたい人は、限定店さがしだしてがっつり食べてきてくださいな。ですが食べた人も、味に個性がないので、多分リピーターになる人は少ないと思います。

    花畑牧場の生キャラメルが、ブームになったけどすぐすたれたでしょ?あれも、デブフードジャンキー狙いで、カロリーをやたらあげていったけど、あれだけの油っぽさに一般人は長期的にはついていけないの。数回食べたら飽きるから、リピーターがつかない。だからブームはすぐ終わった。(値段もぼったくりだったしね)

    ビッグアメリカバーガーは、それと同様の運命をたどると思います。一時的ブームになっても、2度3度買う人は少ないと思う。

    でもまあ、だからテキサスバーガーはけしからん!健康的ではない!と目くじらたてるつもりも、まったくありません。こういうものは“はやりもの”と割り切って、楽しんじゃえばいいのです。敢えて流行に乗ってみるのも、たまには楽し。

習慣化や病みつきになって、毎週とか頻繁に定期的食べるようになると、問題あり。以前マックのみ食べ続けて病んでいく自分を観察するドキュメンタリー映画があったけど、まさにあれになる。

高脂質・高カロリーで体脂肪率や血糖値、血中脂肪濃度等々が天井知らずに上がっていって、生活習慣病やメタボ、女性なら子宮まわりの病気に突入。さらに愛情のかけらもないファーストフード特有のメンタルエフェクトで、キレやすくなったり鬱っぽい性格になるという、経験則もあるらしい。

    私の場合は、新商品・限定商品だから新しい味の組み合わせがあるかも?グリーングルメシェフとして、なにか面白いレシピ開発のヒントをもらえるかも?と思ったのだけど、やっぱり大量生産チェーンでは無理でした。

あとは、大量生産でももっとオリジナルレシピ開発の自由がきいていそうな、まだ手作りの愛がこもるプロセスがありそうな、モスバーガー、フレッシュネス、サブウェイなんぞに、美健楽な新作商品を期待します。それではまた。

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1月 20, 2010 60ダイエットな食べ歩き: |

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