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テキサスバーガーのデブフードジャンキー戦略?(1)

    最近Twitterでもちらほら話題の、マクドナルドのテキサスバーガー。これ、4種類だす予定の”アメリカンバーガー(ビッグアメリカ)シリーズ”の第一弾らしい。このあと、

    テキサスバーガーに続き、
    ニューヨーク、
    カリフォルニア、
    ハワイアン
    と、順番に期間限定で出すらしい。

    マクドナルドのHPに詳しい情報があったので、新商品好きの桜子、見て美健楽的視点から、ずばり分析してみた。

    もちろん、不健康の代名詞マック(マクド)の商品なので健康フーズなわけはないのだけど、グルメの視点から関心があるのと、美味しさのエッセンスをとらえて、ヘルシー化したレシピにできないかと思ったのです。

    あと私実は、古き良きアメリカとかルート66的イメージの隠れファン。ルート66は、ほぼ1/3くらいは車で突っ走ったことがあるくらい、あのイメージ好きだなあ。そして、そのロングドライブの途中に、おなかぺこぺこで駆け込んだ地元の人にも大人気のドライブインのハンバーガーの美味しかったこと!

    この古き良きアメリカ(ビッグアメリカ)のイメージに基づいて日本で作られたのが、フレッシュネスバーガー。先日、ここの社長さんの本を読んだこともあって、ビッグアメリカ的な味をマックがどう表現してくるかにも、ビジネス的に興味あるんです。というわけで、4種のビッグアメリカバーガーを、ずばり斬ってみた。

    1.テキサス・バーガー:   

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    スパイシーなバーベキューソース(多分アメリカNo1ソースのまずいA1ソースっぽんだろう)と、フライドオニオン・ベーコンの”揚げ脂フレーバー”の香りが特徴。アメリカのワイルドなイメージが売り。

    670Kcalと一番高カロリーなのは、揚げた玉ねぎとベーコンというダブルデブフードのせいだな。油と油、添加物のかたまりのベーコンを使うと、やみつき(油中毒)度が高まるので、デブな男子は吸い寄せられるようにジャンキー(依存症)になる。不健康度No1なので、多分人気No1になるだろうな、これ。

    ★私がテキサスのワイルドイメージでデブフード系バーガーを作るなら、やっぱりリブステーキ肉!!A1っぽいバーベキューソースでつけ焼きにして、骨をはずしてバンズに豪快に挟み込む!

    ベーコンやあげ玉ねぎなんぞの小手先で、バーベキューのふりをしてごまかさない!まっ、予算の問題でしょうけどね。せめて、サクラチップで燻製にしたチーズとか使って、もちょっと本物のバーベキュー感をだしましょうよ!マックさん。

    2.ニューヨーク・バーガー:

    “ニューヨークシティ発祥”のクラブハウスサンド風に、BLT、ベーコン、レタス、トマトと、“モントレージャックチーズ”入り。パン(バンズ)は健康志向のニューヨーカーのイメージで?、“グラハム(全粒粉)”入り。イメージは“洗練”。

    このキャッチコピーからして、間違いだからけでこじつけっぽい。クラブハウスサンドは、紳士の社交場”クラブ”生まれのサンドイッチで、NY州のサラトガが発祥説はあるけど、ニューヨーク市やマンハッタンが発祥という説はない。また、モントレージャックチーズもNYではなく、モントレーのある西海岸が発祥。

    健康志向のグラハム入りバンズは、まあニューヨーカーらしい。けど、健康志向の人は普通、肉々しいハンバーガーではなくて、グラハムトーストで挟まれた野菜の具たくさんのサンドイッチか、ベジバーガーを選びますから、これまた無理がある。

    しかも、BLT入りハンバーガーって、普通のバーガーもレタスにトマト、チーズは入っているから、単にベーコンが入っただけ。あんまり目新しくもない味だし、ニューヨーカーらしい個性もない。

    ★私が、NYバーガーをデブフード系でマックのために企画するなら、パストラミサンドをベースにしたパストラミバーガーを作るけどなあ。あれくらい肉々しくて、しかもたっぷり黒コショウが効いている肉(焼き豚っぽい)味は、洗練ではないけど、美味しいとおもうけどな。

    3.カリフォルニア・バーガー:

    特徴は、カリフォルニアイメージの赤ワインソースとバンズに振りかけた粉チーズ。具は、BLT(ベーコン・レタス・トマト)にモントレージャックチーズと、普通のバーガーとあまり変わり映えしない。イメージはカリフォルニアらしい”自然”?

    これが一番つまんなさそうな、個性のないハンバーガー。赤ワインソースがかろうじてカリフォルニアっぽいけど、カリフォルニアの人気ハンバーガー店でもカフェでも、赤ワインソース使ってるとこなんてありませんぜ。

赤ワインソースは、世界のグルメ伝統料理を分析すると、長時間煮込んだ肉に合うの。フランスの鶏の赤ワイン煮とか、洋食のビーフシチューとかね。ハンバーガーに、しかもまとわせるだけのソースにするのは、合いません。

あと、モントレージャックチーズはまあ美味しいけど、アメリカ人でもフランスのチーズに比べると今いちといっているアメリカチーズを使う必要もないと思う。

    ★カリフォルニアバーガーというなら、アジア系と白人系のミックスカルチャーが面白いんだから、いっそカリフォルニアロールをベースにして、アボカドとカニカマ挟んでわさび醤油ソースのハンバーガーにしたらよかったのに。

    まあ、マックみたいな肉を大量仕入れしているチェーンでは、”巨大な肉のパテ”を使うことが前提だろうから、メインの肉バーグは変更できないでしょう。だからソースや具で、地域らしさと4種の違いをだすしかなかっただろうけど、このカリフォルニアバーガーは工夫がなさすぎる。

    4.ハワイアン・バーガー:

    ロコモコ(ハンバーグ丼)がベースの、グレービーソースが特徴。あとは月見バーガーっぽい目玉焼きと、またまたベーコン、チーズ入り。イメージは、ハワイっぽい幸せ感?

    これまた苦しいコンセプトと味。ハワイの人気ロコフード、ロコモコ自体が、ハンバーガーのごはん版ということでバンズをごはんに変えて、ソースが必要だからグレービーをかけたものなのに、それをまたハンバーガーに戻すというのは本末転倒な気がする。

    ★しかもハワイアンといったら、普通パイナップルが入ってると期待するよね。パイナップルスライスは無理だろうしあまり味としても美味しくないから、せめてパイナップルをソースに少しブレンドしたらよかったかなあ。

    ロコモコ丼をベースにしたのはアイディアとしては悪くないから、いっそバンズをモス風にごはんバンズとか、せめて玄米粉や米粉入りバンズにしてしまえばよかったのに。多分、バンズも大量仕入れだから大きな変更はできないんだろうな。

    だったら、沖縄のバーガーみたく、肉バーグのうえにスパムを挟み込むとか。そしたらスパムと卵焼き(目玉焼きではなくて、あえて卵焼き)の相性はすばらしいので、スパムおにぎりとハンバーガーが合体したような、ハワイっぽいバーガーになったと思う。

   
    ★このメニュー分析から、全体的に透けて見える”マックの商品・マーケティング戦略”とは?

    長くなりそうなので、次回に続きます。

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1月 19, 2010 60ダイエットな食べ歩き: |

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