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安全な断食の条件(マクロビ断食黒歴史2)

★マクロビオティック流断食、つまり玄米がゆ(または玄米甘酒)という”液体食”で、断食やプチ断食をやるのは危険なのか?死ぬこともあるのか?


写真は、今私がいる伊豆の断食施設、石原サナトリウムです。ここは、多分日本で一番有名で安全といわれる断食専門施設。いろんな施設を15年渡り歩き、今でも時々別の施設に浮気してる断食マニアな私。でもここと同じくらいかそれ以上いいところも、まだ探索中。

10年以上断食マニアなあなた、お勧め施設・セミナーがあれば、教えてください。新しいとこも試してみたいし、いい専門施設が増えてくれると、もっと料金も下がってくれるかもと期待してるのです。

     という点について、桜子の見解です。以前の記事で、米国で起きたマクロビオティック流断食の黒歴史(死者がでての訴訟騒ぎ)の事実を書きました。

    マクロビ断食欠点と黒歴史1(月のリズムでダイエット本感想2)

    マクロビ版プチ断食(月のリズムでダイエット本感想1)

    となると、月のリズムでダイエットの本にもあるような、玄米ベースの断食をするのが、怖くなりますよね。私もそう思って、アメリカでの死者が出た経緯をアメリカにいたときに詳しく調べてみました。

    ★マクロビオティック流玄米おかゆ断食法の米国での黒歴史、”禁断の7日間玄米がゆ断食法”について

    さくっと、私がアメリカで知った事実のみ(前出)繰り返すと、

    日本発のマクロビオティック協会がアメリカ進出を始めたころ(30-40年ほど前)、”7日間玄米がゆ断食法”というものを、デトックス法として著書等で勧めていた。ところが、それを実践したアメリカ人が亡くなるという例がいくつかでたらしく、マクロビオティック協会は遺族に訴えられてしまった。それがトラウマになったのか、マクロビオティック協会は、米国ではもちろん日本ですら、玄米がゆを使った”液体食断食(デトックス)”を積極的に勧めることはない。

    亡くなった人の状況をもっと詳しく分析してみたところ、

    ★病気・持病を持っていた人がやって死亡した例が多いらしい:

    とくに米国ではマクロビオティックは”がんを治す病人食”として広められたので、がん患者が多かったらしい。だから、健康な人が短期間に正しくやる分には、即死亡などにつながるリスクは低いのではないか?

    実はここだけの話、日本の断食施設の有名どころでも、死者をだしてしまっているところは、かなり多いというタブーな事実があります。

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    私の知る限り、20年以上経営しているけれど死者をひとりもだしていない!とはっきり明言しているのは、石原サナトリウムのみ。それ以外は、えっ?マスコミで有名なあそこも?あそこも?と、営業妨害になるので書けませんが、わりに死亡事件が多発しています。

    そういう施設で断食中に亡くなったケースについても調べてみましたが、本人に持病・病気があって、それを治すために断食にすがった例が多いよう。だから亡くなっても、遺族は断食のせいだといいきれず病死扱いになるらしい。また日本人は訴訟とか事を荒立てないので表・マスコミには報道されにくい。私のような断食歴15年以上の断食マニアの間で、ひっそりと語り継がれているタブーにとどまっているようです。

    つまり、病気の人は水断食はもちろん、比較的安全性が高いといわれる、液体やジュース断食も、本を読んだだけの自己流では決してやらないこと!そういう”治療”は、自己流の素人療法や民間療法ではなく、断食に詳しいお医者さんの指導を受けてからやるべし、ってことですね。

    ★正味7日間もの長期間、回復食なしでやっていた:

    また、米国のマクロビ流玄米がゆ断食では、7日間、しかも回復食なしで正味7日間ぶっ通しでおかゆのみ、という方法が、過激すぎて体に負担をかけたと思う。個人で自分でやるには、せいぜい3食(丸1日)までにとどめて、回復食で徐徐に体を慣らしていくなど、体への負担を低くする工夫が必須

    ★ビタミンミネラルが足りなさそうな玄米のみでやっていた:

    さらに、液体食やジュース、砂糖水、サプリドリンクを使う”液体食断食”では、玄米がゆのようなビタミンミネラルが野菜より少ない、主として”カーボ”のみのリセット食は、栄養不足→死亡などのリスクが高い。

    マクロビ信者や自然食、玄米菜食の人は、玄米を万能食だと期待しすぎていると思う。私も玄米しか食べないゲンマニスト(玄米愛好家)ですが、玄米は所詮はビタミンが多い炭水化物に過ぎず、これだけで生きていける、命をつなげるような万能の食べものではないと思います。

    ただし、お寺での精神修行のための”苦行断食”では、うすーい水がゆが用いられているようなので、日本の伝統的リセット食ですけど。苦行を求めない、健康目的の断食には向かないと思います。

    だから栄養を補うために、人参ジュースのような野菜・フルーツの天然ビタミン・ミネラルが多いリセット食や、前回記事にした大高酵素のような加工サプリメントを併用する必要があると思うのです。

    月のリズムでダイエットの岡部医師も、玄米甘酒をリセット食に使うと、ビタミンミネラル不足になる危険を、経験上、またはこうしたアメリカでの黒歴史を通じて感じたのでしょう。1日間を超える長期断食なら大高酵素中心、夕食置き換えだけの短期断食ならリスクが低いので玄米甘酒だけ、と”改良”したんだと推測します。

    つまりは、30-40年前の液体断食は、ホリスティック栄養学も発達していなかったので、リスクが高かった。その後、ホリスティック医師を中心にいろんな民間代替療法の研究がさらになされ、ビタミンミネラルを重視したり、断食期間を短めにしたりの安全の工夫がなされた。だから、

    【ジュースまたは液体食断食を安全にやれる現代の条件】

    ★現在のジュース断食を、医師(できれば断食に詳しいホリスティック医師)の指導の元でしっかり体験して学べば、ジュース断食は安全になってきていると思う(ただし日本のほとんどの専門施設は、医師ではなくて整体・マッサージ、カイロプラティックの人などが経営していることが多い。

    有名だから、に惑わされず、しっかり経営者をチェック。またはせめて、緊急時に医者(単なる町医者ではなく、断食を自ら定期的にやっているホリスティックにも詳しいお医者さん)と契約していることが大切です。

    ★病気の人は医師の指導を受ける。健康な人も、自己流より専門施設で断食に詳しい医師の指導を一度はうけて、液体断食・ジュース断食とはなんぞやを、体に落とし込んで理解する(頭ではなく、体でわかること)。

    私の現在のお勧めとご紹介している断食施設は、こうした“死亡リスク”といざという時に医者のアドバイスをすぐ受けられる安全性を考えると、石原サナトリウムのみです。以前サナトリウムともにお勧めしていた淡路島の断食施設は、いまではお勧めしていません。

    ほかの施設もお勧めしたいんだけど、断食仲間のクチコミで探しているんだけど、ここは良さそう!というのが、ないんですよね。断食に詳しいホリスティックのお医者さんが経営しているところで、うちこそはいい断食施設だ!とおもわれる経営者の方、またはそこの愛好者の方、桜子にぜひお勧めしてやってください。

    ★自宅で自分だけでやるときは、1日(3食)を超える長期断食はしない。3食連続か、1日1食置き換えの”プチ断食”にとどめておく こと。これは断食歴15年の私でも、今でもきっちり守っています。

    1日を超えるとジュース置き換えはできても、それから普通食に戻るときにどか食い失敗しやすいの。だから、1日以上なら食べものから隔離された施設で、回復食のところをしっかりやらせてもらうのが、ベストなのです。

    ★玄米流動食ベースのリセット食はビタミン不足に陥りやすく危険なので、野菜やフルーツの”ジュース食”のほうがお勧め。玄米甘酒や玄米がゆでリセットするマクロビ方式なら、マルチビタミンミネラルのサプリ等を併用したり、1食置き換えに厳しくとどめておくべし。

    とまあ、かくもジュース断食、プチ断食への道・やり方は、深ーいのです。このあたりをたった1時間半で教えようというチャレンジングな、1・23の桜子のスムージ-セミナー、大丈夫か?私(苦笑)。 いえいえ、今回のセミナーは”食事療法”という必死なものではなく、”料理・レシピ”を中心にしたおしゃれなCookingセミナーなので、楽しんでお気楽に参加していただけると思います。

    ともあれ、本を読んでちょっといいと思ったからと、簡単に断食をまねしちゃだめってこと。とくにマクロビオティック流断食は特に、ごはんカーボを使うので難しい。ビタミン不足に陥りやすく、それを補うために”酵素”系ジュース(かなりお高い)を併用しなきゃなので、値段も高いから、お気楽にできないのです。

    私は、アメリカでマクロビオティック流断食関連の絶版本をたまたま読んだり、これを実際に教えていたアメリカ人のマクロビの先生から安全なやり方を直接伝授してもらったりしたから、健康の危険がない程度に玄米系断食もアレンジできるノウハウがあるのです。ラッキー!今後は、甘酒を使ったあたらしい”プチ断食や置き換え食用”レシピを、開発していこうと思っています。

    私自身は今は、石原式の人参りんごジュースにちょっと飽きてスムージ-に走ってます。けど、そのうちまた別のバリエがほしくなるだろうし。こういうバラエティのあるリセット食(断食食)のレシピを持つのが、楽しく飽きずにリセットやダイエットを続けるこつ。 以上、マクロビオティック流断食の分析と考察でした。 

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1月 13, 2010 21 食事(断食系) |

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