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頑張りキレイなカツマーよりスローキャリアという自然な生き方

    勝間和代さんが、キレイが勝ちとかダイエット美容本とか、美人のビジュアルを売りにし始めているらしい。

    ダイエット本?ときいて、ちょっと興味を持っていたところ、とある出版社の方からこんな業界情報が。こちらの本が最近、出版業界で大ひんしゅくを買っているという話で、アマゾンでみたら書評もネガティブコメがすごいですね。この本や写真への感想はさておき、勝間さんにちょいと(僭越ながら)同情しております。

   

    アマゾンの書評では、私もかつて特定ストーカー軍団に痛い目にあって、その時調べたのでわかるのです。あれって実は、”品のいい2ちゃんねる”みたいなもん。完全匿名、アカウントをでっちあげ量産できるので、同一人物やストーカー、2ちゃんねらー、さらには本を全く読みもしていない人たちがいくらでも書き込みできる。だから、良くも悪くも風評操作が簡単にできるんです。

    賢い勝間さんなんぞは、そういうのを逆手にとって、いろんな書評サイトで影響力のあるブロガーさんたちと仲良くしてきた人。だから、彼女の本の書評欄は、根回し済みの好意的コメントが多いらしい。

    が、この本に関してはそういう”プラスの操作”ですら押さえきれないほど、本のタイトルと彼女の”キレイ”な写真に、反感、というかもはや生理的嫌悪感を頂いたらしい男性が多かったんだと、分析しています。

刺激的なタイトルや話題本を作るのがうまいマガジンハウスですが、ちょっと狙い過ぎたかな。話題はとれるだろうけど、購入、とくに狙ったはずの女性層の購入にもつながらないような感じがします。私もこの写真とタイトルのせいで、全く買う気がしない。話題狙いが見え透いてるのと写真自体が不自然だから。

    とはいえ、私と勝間和代さんは実は、元同じグループ会社で働いていたり、大学が同じだったり、あとちょっとここには書けないくらいのものすごいシンクロニシティがあって、割と親近感を覚えています。

    あちらが金融業界でばりばりキャリアウーマンを貫き通した強い人なら、私は途中で鬱とメタボでバーンアウトし(燃え尽き)ちゃって、スローキャリアの美健楽ライフに減速しちゃったお気楽人という、決定的な違いはありますけどね(苦笑)。

    彼女の自己啓発本・ビジネス本も数冊読んでみましたが、

人気ブログランキングダイエット

    ★勝間さんのように目標をもって突き進むゴール達成主義は、会社任せ人生だった日本人が自立をせまられている今、必要だと思う。でも、頑張ろうとしても頑張れない鬱やメタボに陥った人には、実践できないな。ご本人がそういう状況に落ちたことがない強い人、強い母親だから、“負けた”人の気持ちはわかんないんだろう。私は、ついていけないし、ついていきたいくないわ、

    と思いました。まだ挫折したことがない30代前半のビジネス男女が、向上心に燃えて読むには適当な本だと思います。でも35歳+の挫折も知った大人のビジネス人には、そこまで単純に信心できない人も多いと思う。

    かといって、最近、反カツマーとして売り出し中で、鬱の専門家、精神科医の香山リカさんの【しがみつかない生き方ー勝間和代をめざさない】もピンとこないの

    ★香山さんみたいに、自分の身の丈にあった幸せを求めるとか、好きを仕事にせず食べるために仕事をすると割り切る、というのも、あきらめ過ぎた“病的”人生観で滅入るなあ、と思ったんですよ。精神科医は鬱の患者さんに接しているうちにシンクロして、自分も鬱っぽいネガな性格になってしまう人が多いと、知り合いの医者数人がいっておりました。なるほどです。

    ポジとネガとお二人とも極端なんで、私は多分その中立派。つまり

    ★(カツマーのように)ガツガツ頑張らない、
    (リカニスト、カヤマーより可愛くしてみた、のように)諦めない、
    スローキャリアという生き方、

    って言葉がしっくりきます。これって私のオリジナルな言葉ではなくて、アメリカで1990年代、ブラックマンデーのあとの不況期に始まった、知的キャリア女性の生き方。それを英語で、スローキャリアって呼ぶんです。つまり、

    ★元々は、勝間さんに近いスーパーウーマン(仕事も母親としても完ぺきを目指すキャリア女性)が、ブラックマンデーで自信や職をを失ったり離婚したりして、燃え尽きてしまった。そんな先輩を反面教師にして、現在USで40代くらいの女性たち、私のウォール街での当時の同僚たちが、一斉に走ったのがスローキャリア。

    仕事も子育てもなんて、欲張り過ぎて疲れる!出世競争というキャリアを、自分が本当に好きな仕事へとスローダウンしたい。家族やパートナーとプライベートライフ優先で、年収10倍よりも幸せ感が10倍になる人生を、スローに送りたい!っていう人たちのこと。

    100%田舎暮らしで、オーガニック農業とか始めちゃう、スローライフともちょっと違う。スローキャリアは自分の好きなキャリア(仕事)で大成功したいと頑張ってるし、田舎ではなくて都会の楽しみも味わいたいから、自然環境も残っているカリフォルニアや都会・郊外に住むんです。

    USではこういうスローキャリアの流れはすっかり定着していて、30代半ばまでは大都市・一流企業でビジネスを学ぶ。でもそれ以降は、自然と文明が半々ある暮らしやすいカリフォルニアで、一流ビジネス経験を生かして自分の好きな美健楽系の仕事を起業して、パートナーとスローに暮らす。

    一流投資銀行やMBA、有名大学卒などの、知的エリートの間では、近年女性だけでなく男性にもスローキャリアが増えています。超有名企業のNo3で次期トップといわれていた元上司のアメリカ人男性が、いきなり地元の田舎に引っ込んで牧師になったと聞いてびっくりしたのが十年前。でも今では、USの友人間でわりと頻繁に聞く話です。

    って、すっかり勝間さんのキレイ本、ダイエット本の話から離れてしまったけど、まあ言いたかったのは、

    ★ダイエット(食べものの選択)は、突き詰めると生き方・ライフスタイルの選択になるので、スローキャリアな私は勝間ダイエットやキレイ本には、全く興味ありませんわ

    ってこと。勝間さんのような挫折したことがない成功者が書くキレイ本・ダイエット本って、がんがん頑張る筋肉オタク系のど根性ダイエットになるんじゃないか?って予想してます。だから読む気もないの、疲れるから。

    あとは、↑の本の写真を見て“感じる”オーラが、やはり私にも、ごめんなさい、“気持ち悪い”です。でも、勝間さんがブサイクとか自意識過剰とか言ってる、男性諸氏とは違う意味で、気持ち悪いの。それは

    ★林真理子さんみたく、マガジンハウスのチープな変身(コスプレ)企画にのせられている、のってる感が、痛々しいから。

    プロのメイクアップアーティストや写真家が、メイクやライティングをめっちゃ工夫して、人工的にキレイを作り上げている不自然感。さらにCGでしわを消したり修正したりして“詐欺”すれすれに作り上げる。そういうファッション系の写真を、ファッション業界で山ほど見てきている私には、能面のような化粧顔が怖いです。

    でも私は、勝間さんの顔の造作はともかく、彼女の顔には有名になり始めの頃から、すごいメリットと一種のオーラがあると思っています。それは、単に表面的にどんどんキレイになったという点ではなく、「コンプレックスや毒気が顔にでていない(出さない)仏顔」である点。

    自己啓発マニアの彼女のことなので、そういう毒気=エゴを顔にださないよう、瞑想やら心理学による自己マインドコントロールもしてるでしょう。(って書いた後から、三毒追放してキレイになったとご本人が本で書いているらしいという情報をGET)でも、なにより3人の子供のお母さんである余裕というか慈愛が、顔ににじみ出てると思うんですよ。

    林真理子さんは、マガジンハウスの企画でなんどもメイク“コスプレ”(美女変身)してるけど、どんなにやせてもメイクしても、元ブサイクのコンプレックスがしっかり顔、特に目元と口元に漂っているのです。それが彼女の個性で本の世界観にもマッチしてるから、私は林さんにとってのメリットだと思うんですけどね。彼女の悪口いってるわけではありません。

    でも勝間さんの元の顔には、そういう“負のもの”がわりと現れていないのがお得。こういうばりばりキャリアの女性だと、もっとがつがつした頑張り、キツイ感じがでることが多いのに。でも、厚塗り化粧やCGで不自然に作り込んだ写真は、そういう仏顔オーラをすっかり覆い隠してアンドロイドみたいなので、損していると思うんですよ。

    勝間さんは林真理子さん同様、すべて覚悟と承知でキレイコスプレしてるんでしょうけどね。マスコミへの露出が増えるにつれ、見られている緊張感で、どんどんやせてキレイになってきているなあ。と、辛口の桜子ですが、勝間さんのことは好意的に見ていましたよ。彼女のいうように“三毒追放”でキレイになったわけではなく、見られる緊張感のおかげが大きいと、断言しますけどね。

でも、このキレイ本の写真は、自然体→不自然の一線を超えてしまった感じ。この不自然さは、頑張り過ぎの痛さにも見えます。

コスプレと割り切っていたのに、いつのまにかそのメイクやファッションに乗っ取られて、自分軸を見失ってしまう。マガジンハウスも勝間さんも、分かってますよ、狙ってやってますよと自分たちでは信じているのに、ファッションという魔物に取り込まれてしまう。

ファッションブランドのパリへの買い付けの責任者でもあった私は、この魔物の怖さを身に沁みて知っています。元銀行業界にいた私なんかには、想像を絶する魑魅魍魎の世界でしたもん。

最近見た、プラダを来た悪魔の若いヒロインが陥った状況に、勝間さんも知らず知らずに陥っているように見えるなあ。早くヒロインのように気づいて、地に足がついた生活に引き返して~。というのはお節介ですが、勝間さんのキレイ・ダイエット本の“写真”への、桜子の批評的感想でした。

まあここまで書いてしまったんで、そのうち本屋でこの本の中身も、フォトリーディング立ち読み位は、してみよう。(ちなみに勝間さんのフォトリーの先生と、私が日本で習った先生はたまたま同じ人。その先生に、君は雰囲気が勝間さんとよく似てるよ!といわれて、なぜか複雑だった桜子でした。)

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1月 31, 2010 10【1ココロケア分野】: |

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