« GOPAN(ゴパン)はダイエットに不向き!?(1/2) | トップページ | NHK朝イチ特集・干し野菜作りにご注意を »

GOPANはダイエットに不向き!?(2/2)

    GOPANのパンがダイエットに向かないと思う理由についての続きです。
前回記事は、こちらをクリックしてどうぞ


    ★「米粉が健康というイメージ」はどこからきたのか?
   
それはずばり、カリスマパティシエの辻口さんが、小麦・グルテンアレルギーの子供でも食べられるケーキを作るため、リ・ファリーヌという米粉を開発し、売り出した影響だと思います。小麦・グルテンアレルギーの「病気」の子供でも食べられる米粉=健康にいい、というイメージが、健康志向のママたち、その家族たちへ、漠然と広まっているのではないかと思ってます。


★これが、有名パティシエ、辻口さんが開発にかかわった、米粉を特殊加工して薄力粉みたいに簡単に使えるようにしたお菓子用米粉、リ・ファリーヌ。
私もたまに買っていましたが、値段が高くて大量にしか売ってないので、消費しづらい。特許だかでまもられているせいで値段も下がらないし、消費期限が意外に短いから、一人暮らしだとむりやりたくさん白い米粉の料理を作り続けねばならなくなる。白カーボをいっぱい食べるはめになるので、ダイエットにも健康にもよくない、本末転倒だと思って、やめました。★


でもね、この米粉はあくまで「アレルギーという病気の子供」にいいだけであって、「健康な大人」の健康増進やダイエットに役立つわけではありません。しかし、米粉業界やら、余剰米を消費したい日本政府としては、「米粉は健康にいい」というイメージを、強引に広めたい。先日行ったビオフェアでも、「健康にいい米粉パン」を売っていた農家・業者さんたちがいたので、なんで健康なの?と数店に突っ込みをいれさせてもらったら、結局健康にいい理由は説明してもらえませんでした。
   
米粉が健康にいい、というのは、小麦アレルギーの子供、そして消化力が弱いお年寄り(粒の米より粉の米のほうが消化がいいから)に関してのみ、本当だと思います。だいたい米粉が本当に一般的に健康にいいなら、上新粉とかもち粉とか昔からある米粉が、健康食材としてもっと売れ続けているはず。ちょっと冷静かつ論理的に考えればわかる話なので、なんとなくのイメージに流されないようにしましょう。
   
さらに、特に白い米粉は、精製されすぎて栄養のカスとなっているため、健康にもダイエットにもよくない。これは世界のホリスティック栄養学の常識ですね。白より茶色のカーボが、ビタミンミネラル等の栄養素を含むホールフードなので美健楽。米粉でパンを作るなら、せめて25-50%は玄米粉や全粒粉を混ぜましょう。
   
★あと、「米食はパン食よりダイエットにいい」説ですが、これは△、一部ほんと、一部嘘だと思います。


    米食がパン食よりダイエットにいい本当の理由は、
    +米のほうがパンよりも、甘くないおかずにあうので砂糖を摂らずに済む
   
+米のほうが胃にずっしり重たくなるので、少量で満足し、腹もちがよく、便通効果も期待できる


    ってこと。でもこれらのメリットは、あくまで粒として食べる、茶碗にいれたお米ごはんの話。粉にして食べる米粉パンにしてしまうと、バターやジャムをつけて食べたり、腹もちが軽くなるようなので、これらのメリットは得らないだろう。つまり嘘、になると思います。
   
ただし、私はまだGOPANのパンを食べていないので、それを食べた感覚が、予想外に粒食のごはんに近いもの、つまりマクロビオティックの定番レシピ、玄米おかゆパンみたいなものだったら、多少の健康効果はあると意見を変えると思います。
   
というわけで、
    ★GOPANのパンは、
美味しいから食べるならいいけど、健康やダイエットによさそうという理由で食べたい大人にはお薦めしません。理由をまとめると、
   
- GOPANの米粉は、白いカーボ=白米が基本らしいから、茶色カーボでない。玄米粉パンならまだまし。
   
- さらにGOPANはグルテン添加するから、この分材料費がかかって面倒だし、小麦アレルギーの子供にも向かない
   
- パンというイメージや食感の軽さで、量を食べ過ぎたり、バターやジャムをつけてカロリーアップしそう(GOPANパンはきんぴらとかとも合うらしいけど)
   
ダイエットにはやっぱり、茶色の粒の重たい玄米、胚芽米、雑穀米などが一押し。白くてふわふわのパンはケーキと同じだと割り切ってたまに食べるか、茶色のカーボを25-50%(50以上から100%混ぜると健康度アップだが、まずくなる)ほど混ぜて食べるようにしましょう。
   
私自身はGOPANを、ダイエット目的でなく、「美味しいもちもちパン」を手作りするためなら買うかな?と考えました。
   
が、あと2年様子見することにしました。GOPANのレシピをみていたら、GOPANなしでも、フープロで米粉ペーストを作って、普通のブレッドメーカーで作れるような気がするんだが、どうでしょ?そのうちそういうレシピを試した人がでてくるのを待ちます。
   
もしもGOPANが、2年後も定着して広がっているようだったら、その時に音のうるささも改良されたGOPANを買おうかな。
サンヨーさん、もう一息頑張って商品改良するか、私にGOPANで作ったパンを試食させてください。気が変わるかもしれませんから(笑)
   
日本人は、あまり深く考えずに、友人や家族が「健康に良さそうだから」と買うと、われもわれもと流されて、健康食品・商品ブームを作る傾向があります。なんとなくの健康イメージは、実は売り手が作りだして意図的にこっそり洗脳している、あまり根拠のないものだったりします

だから、ちょっと立ち止まって論理的に考えて、思い込みを正しく判断・目利きしましょうね。美と健康法の目利き、美健楽マスターの目利きは、一般ダイエッターにも必要なのです。それではまた

    美健楽の考えを広め、メタボや鬱をなくすために
    1日1回の応援クリック↓をお願いします
        にほんブログ村 ダイエットブログへ

12月 5, 2010 24 食事(HLカーボ系) |

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/29528/50215627

この記事へのトラックバック一覧です: GOPANはダイエットに不向き!?(2/2):

コメント

コメントを書く